裏丹沢〜富士吉田2018/05/07 12:23

連休中は集中的に裏丹沢方面へ出かけておりました。

とくに先日の金曜日は、朝のうちに雨と風がやんで空気が澄みましたので、その日はゆっくり寄り道をしながら裏丹沢を遊び、そのまま山中湖を過ぎて富士吉田まで足を伸ばして夕暮れを富士のたもとで過ごしました。

 

……と前置きをして、まず裏丹沢の景色をつらつらと。


ライムグリーンの水が流れる清流のすがすがしい様子は、分水嶺の少し手前まで、県界線を超える前まで見ることができます。

なので、往来の邪魔にならない安全なところに時々とまったり、散策スポットに立ち寄ったりしながら、眼下の雄大な渓谷・渓流を眺めつつ自然散策も楽しみました。

 

フワフワと谷から吹いてくる風にのって、ツツジの仲間らしき植物が気持ちよさそうに揺れていました。

個人的に、ツツジの仲間の花をありきたりに感じておりましたが、珍しく“きれいだな”と見入ってしまいまして、生えている場所と生え方で印象はずいぶん変わるものだと体験学習いたしました。

 


野生のフジの花も方々で色づいていて、新緑の景色の中のほんのりとしたラベンダー色がきれい……って、いいようにフジのツルにぐるぐるととりつかれている樹木にしてみれば、鬱陶しいばかりの存在なのかもしれませんが。

見上げていると、ハナバチがやってきてずっとブンブン飛び回り続けまして、蜜あつめに夢中になっていたようです。

 

ウツギの仲間と思われる美花の咲いていた木。やはり涼しい風に揺れていました。

 

小さな花でも山のなかでは目立ちます。そろそろ終わろうとしているわりに花の色はキレイでした。

……この写真を撮ったあたりで、買ったばかりの新しいカメラは扱いが不慣れがためにバッテリー切れを起こしまして、しかも予備のバッテリーをまだ用意していなかったのでカメラは終了。


県界線を超え、夕暮れ時にたどり着いた富士吉田のビューポイントからケータイでとった富士山がこちら。

この日は空がきれいな1日でした。


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