バラとフウロソウ/レメンブランスとシュロップシャイア、ロザンネとサクラフウロ ― 2018/05/25 17:55
レメンブランスがやっと咲いたのが10日ほど前。
とても花持ちがいいバラらしく、今日もまだ散らずに咲いています。
開花してからそれなりに日も経ったので、多少ボロっとなってきているものの、スカーレットレッドの鮮やかな色が幸いしているのか、ボロっとなった部分はいい具合に隠されています。
なので、ずっと赤いバラが変わりなく咲いているように見えて、今、庭でもっとも目を引いている花だと思います。
たとえばこちらのバラ、ア シュロップシャイア ラドはどちらかというと花の命が短い印象があって、花数が少ないぶん、ボタンの花みたいにあっけなく消えた感じがありました。昨年からやっと花の数が増えはじめて、今回は昨年の2倍多く花が咲いたというのに、こんどは花の数がまだまだ足りないことに気づかされたわけで……。
とはいえ、花の個性をさらに理解できましたので良かったです。
参考までに、ア シュロップシャイア ラドは開花がはじまるとすぐにうつむいて咲くので、下から見上げた位置に花が咲くようにできるまでが仕事です。
それで今季はちゃんと支柱をして、少し高いところで開花したバラに見下ろされてドヤ顔の日々でしたが、あいにくのタイミングやってきた先日の嵐で、大事な茎が一本グニャ〜と花の重みで折れ曲がっちゃいまして、惨劇の庭に。
丹精こめて育てたバラが痛い目にあったことで、油断しなくなった、と思います。
今ほかに姫バラとミニバラも咲いているのですが、一斉に咲かず、ポツポツとバラバラに咲くので、花が小さいだけに存在感が薄いまま。
う〜ん、株がまだ若いだけなのかもな。華やかさが増していくように頑張って育てましょう。
この白いミニバラはしだいに花の数を増やしているさいちゅうです。右上の草はサントリナ。
こちらはバラの花壇に脇役で植えられているフウロソウ(ゲラニウム/ロザンネ)です。
今年も葉と花を大きく広げてくれました。
はじめ青色だった花は、連日の夏日でピンクへと色が変化しました。それにしてもフウロソウは可愛いです。
そんなフウロソウは、うちの庭ではヒメフウロソウ以外は地面のどこかへ消える運命をたどることが多く、ロザンネもすでに3回失敗しています。なので今回は ロザンネ・最後の戦い。
ダメモトでバラの合間にロザンネを植え込み、現在2年が経過したところで、このまま頑張って大株に育ってくれたらと夢を見ているのでした。(ロザンネには悪夢だろう)
雑草扱いのアメリカ・フウロなら、勝手に増えまくっているのになぁ。
とにかくヒメフウロ以外は欲しくても手を出さないようにしているものの、先日、サクラフウロソウを花屋の店先で見かけてつい1株GET。
このサクラフウロにとって、うちの庭の地面は魔境のはず。少しでも長く生きられるように、鉢の上へ植えました。
(サクラフウロの合間の小花はブッドレア矮性種。背後のブルーの花はアズーロコンパクト)
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