トンボ路へ/堂ヶ島 ― 2018/06/04 17:31

今回はタイミングよくトンボ路が大きく浮上したところに行き会うことができまして、三四郎島の手前の二つの島のところまで歩いて行きました。
その先は……ちょうど現地のことに詳しい人とすれ違いまして、その日はトンボ路の浮上率が高かったらしく、海の装備があれば浅い海を渡ってもうひとつ先の島まで行くことができたそう。
マリンブーツ持参だったらもうひとつ向こうへ行けたのか〜、惜しいことをしたなぁ……と悔やみつつ、どのみち満ち潮の時間も迫ってきていて、もうひとつ向こうへ渡っても早々に引き返さなければならなくなるよ……とも教えられたので、今回はトンボ路を歩けるところまで探索できてじゅうぶん満足でした。
のんびりと磯の道を引き返して陸地へ戻り、周辺の南国のような景色をしばし堪能。

この葉っぱによって形成されていたのは、南国の明るい風情の林。
太陽の日差しが強いと大きな葉っぱの葉陰がありがたく感じますね。

大きく成長したブーゲンビリアに見下ろされながら気づいたことは、この植物は、思ったよりもかなりHOTな環境でなければ育たなかったのか、ということでした。
ブーゲンビリアは鉢植えを2回購入して2回とも失敗。
それなりに暖かな土地に住んでいると思っていたので疑問でしたが、少なくとも、かなりたくさんの日光が必要なのは間違いないようです。

トンボ路を離れた高い位置から見ようとノロノロ陸地を移動しているうちに、満ち潮が始まった様子、道の真ん中あたりが水没してゆくのを眺めることができました。
そんな今回は、先の道中に都合がありましたので、堂ヶ島の天窓洞を見るための遊覧船ツアーには、時間の兼ね合いで乗らず仕舞いに。まぁ、年に1〜2度ほど訪れる場所になっているので、次はまた洞窟の中に入られる日を楽しみにしたいと思います。
……けれど全く見ずに行き過ぎるのも勿体無いので、陸から天然窟を覗き込んで参りました。


この日、天窓洞への遊覧船は乗船客を乗せて行ったり来たりしていました。
ちょうど波も静かで日中は空も晴れていましたので、きっと洞窟内で見る光景はかなり美しかったことだろうと思います。

ともあれ、堂ヶ島の景勝はいつ見ても素晴らしいですね。
今は伊勢海老のシーズンではありませんが、おいしく食べられるように保存されたものを、いただくことができます。(当然ですがなくなり次第終了〜シーズンを待たねばなりません)
この日、堂ヶ島を後にしてから南端まで移動。
せっかくなので、夕暮れ時の白浜海岸(下田)を経由してから帰路へつきました。

……日が落ちても白浜は白浜、ふいに目の前に現れる白い砂丘はかなり印象的です。
さすがに泳ぐ人はまだまばらでも、砂浜を訪れる人はたくさんいたのか足跡がそこらじゅうについていて、きっと天気が良かった昼間は白とグリーンが綺麗だっただろうな〜と想像いたしました。(白浜の砂はとても柔らかい)
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