ヤマジサイに続いてハイドランジアも色づき2018/06/05 15:54

次々と色づいたヤマアジサイたちも、そろそろ終わりかけています。

全体的に花の色が変わって終えてゆくものもあれば、こちらの斑入りオオアマチャのように、フチの模様が濃くなるにつれて全体の色を変えながら終わるものもあって、今年もそれぞれに特徴ある花模様を楽しむことができました。


白富士(シロフジ)は、南側の木陰に地植えされているものはすでに花を終えていて、今はシェードガーデンの鉢植えの株が、今年最後のヤマアジサイとして星のような白い花を咲かせているところです。

ただ今シーズンの感想は、梅雨らしくない真夏日の影響で、途中からうなだれてしまって早々にOFFしちゃった感じで、いきなりの過ごしにくさに参っているようでした。

 

そしてこれからはハイドランジアの季節。

西洋アジサイにも色がつきはじめたな〜と思いつつ、のんびり様子を見ておりましたら、あまり梅雨らしくない、鋭い夏のような日差しが連日のように差し込んでいるせいか、微妙に焼けて色が褪せた花が出現中です。

いつもの“小町”も色がボンヤリ気味。


いつもの“ダンスパーティー”も早々から少し褪せているところがチラホラ。


いきなり日焼けして、少し疲れた感じがしなくもなく……。

まだ開花待ちのツボミが、曇天雨天の梅雨空の下で開花してくれると、もうちょっと綺麗な姿の花が見られるのでしょうにね、こればかりはその年々の天候の具合によるので仕方ありません。

唯一、背丈があまり高くなっていない“パリ”のみが、焼けることなくキレイに発色している様子です。

ということで、これからって感じの鮮やかな”パリ”の様子。


今回ハイドランジアの花後の手入れは、くたびれずに済んでいる”パリ”の状態を参考にして、どの品種も背丈が低くなるように一度背丈を詰めようと思います。

そうすれば、大きめの木の下で適度に日光が遮られるので、色褪せずに済みますよね。

確かに一気に切り詰めてしまうと来年の花は見られなくなりますが、どのみち西洋アジサイは背丈を抑えなければ大きくなりすぎるので、思い切りサイズダウンをはかることにいたしましょう。


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