無敵のテティ/ハムスター2016/06/15 21:37


久しぶりにジャンハムのテティさんのその後の様子について、触れてみたくなりました。

相変わらずのクマのマスコットみたいな風貌、ミニチュア版ツキノワグマの異名を誇っています。


 家に来た時(昨年の半ば頃)は、なんとなく弱々しくて運動神経も鈍そうで、実際、あまり運動もしませんでした。でも、そのうち回し車をかっ飛ばすようになって、体つきもシッカリしてきて、今ではかつての面影は消え失せています。

 

人影に反応すると「何か目ぼしいものをくれ」と猛烈アピールをして、勢いが過ぎて何度もひっくり返る、というお笑い芸もマスターしたりして。

そんなテティさんにとって、目ぼしいものというのは、グリーンピースとホールコーン。

鳩の餌に入っている硬いトウモロコシやピース類よりも、ミックスベジタブルの、あの柔らかく湯がかれて甘みの増したコーンやピースじゃなきゃダメなのだそう。

ペレット信者なぶん、健康的で、肥満の心配もいりませんが、あと少しレパートリーを広げて楽しみが増やせないかと、好物開拓は続いています。

そんな好物探しも、これまでのところその恩恵にあずかっているのは、チンチラのズー君だったりします。先日も、ココナッツ風味のするバナナチップを試したものの、テティさんにとっては「元を正せばあのバナナ」ということだったらしく、スルーされて終了。

そのおこぼれをひとつふたつ頂戴したズー君にとっては、美味しかったようでした。

 

こちらの写真は、散歩中に猫さんと交流している時の様子。


猫さんのいる方向に向かって、ドドドッッッと突っ込んできたので、猫さんのほうがスタスタと道を譲ってあげたところです・・・っていっても、直進方向は壁なんですけれどね。


室内に猫さんの匂いが漂っているばかりか、飼い主からも猫の匂いがしているからか、猫さんの存在には動じていないように見えます、もはや無敵レベル。

 テティさんは猫に無頓着、猫のダン君はハムさんに平身低頭、いつの間にか不思議なルールが出来上がりました。


猫は犬とはまた全く違う見方で、とてもよく周囲や人間の様子を観察しているみたいですし、幸いにも、猫のダン君はテティさんを見ても獲物を見る目にならない要素(穏やかさや慎重さ等々)を持っている様子。

とは言っても、謎な面もあって、たとえば、げっ歯類の兄さんたち(チンチラ&ウサギ)には、遊びたいという意味で目が爛々となりますし、兄貴分にジェラシーも感じています。

でも、なぜかテティさんだけを、あらゆる面で対象外扱い。


余談ですが、我が家の猫さん、いくらハムスターに慎重な態度でも、小鳥に対してはこうはならないと予想していますので、こちらも小鳥を飼うことは諦めています。

これは、遊び方も影響しているのかもしれません。

(猫じゃらしは鳥か昆虫タイプを使用 ネズミを模したおもちゃや遊びは禁止)

 

ということで、テティさんは少し前に1年を過ぎて、目下、ミドルエイジに突入中。

まだまだノリノリの状態で、回し車の本体が移動して、時々、ケージの壁にガツガツぶつかるほどの激走ぶり・・・ひたすら前進が命? たまには反対に回してみな〜と言ったところで、テティさんには通じません。