踏まれたように強化?/イングリッシュゼラニウム ― 2015/07/15 20:12
大きな植木鉢に寄せ植えしている、数種類のゼラニウムたちを、ザックリ切り戻ししたとお話したのは、6月半ばのことでした。
再び伸び始めたゼラニウムのうち、イングリッシュ・ゼラニウム(ペラルゴニウム/シドイデス)が、再度咲き始めました。

このイングリッシュゼラニウムは、すでに鉢植え生活10年を超えています。
2年ごとに鉢の土をかえる以外は、何か特別な管理をしていません。(一年中屋外)
時には、株が部分的に少しばかりダメになることもありますが、だからといって、枯死することもなく、いつも春から秋まで淡々と花を咲かせてくれています。
正直言って、多雨が続いて、地面も植木鉢の中もダブダブになっているところに、いきなり酷暑になったので、蒸れてダメになりはしないかと気になっていたところでした。
やっぱり、これまで生き残ってきただけあって、強い種類のゼラニウムなんですね。
それとも、「底力を出してみろ」的な環境で育つうちに、ワイルドになったとか?
ちなみに、一緒に植わっているセンテッドゼラニウム(白花/スパイシー系の香りがする)も、一緒に咲いています。↓↓同じ写真を6/22の記事にものせています

今咲いているセンテッドは、切り戻しを逃れた茎から咲いた花だろうと思うのですが、もともと葉に水分が少なくて、茎も細いタイプのゼラニウムは、他のゼラニウム(茎が太くて葉も水っぽい)よりも少しばかり蒸れに強いのかもなぁ〜って思っています。
イングリッシュゼラニウムに話を戻しましょう。
このゼラニウムを育て始めたばかりの頃は、もっと難しくて気を使う花かと思っていて、いつでも移動できるベランダに置いていました。
それでも、結局、ずっとベランダに置きっぱなしで、冬でも室内に取り込んだことが一度もなかったので、心配するほど弱くもないだろうと、庭の植木鉢で育てるようになったのが4年前。
前年、前々年の、前代未聞の豪雪のときにも、雪に埋もれたのに無事でしたし、毎年の酷暑も乗り越えるし、よほど強いか、それか、ここの環境があっているんでしょうね。
この調子で、いつまでも庭の一員として、咲き続けて欲しいです。
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