まったりと咲く/夕顔 ― 2015/07/24 19:22
朝顔や夕顔が咲く季節になりましたね。
上の写真は夕顔。
ペール缶置き場に続く道のかたわらに植えているので、ポツと咲いては休み、また咲いては休みしている様子が、夜毎のアトラクションになっています。
実は、矮性で立性の”朝顔”も、すぐ近くで咲いているのですが、朝の雑事を済ませてひと段落した頃には、花はすぼみかけているか、しぼんでいるかのどちらか。
どうやら今年購入した小型の朝顔の種は、蒸し暑さに弱い品種だったのか、早々にしおれるせいで、毎朝「残念でした」の連続です。
なので、写真に撮ろうにも撮れない。
そうこうするうちに、夕顔の写真ばかりが増えて、朝顔の写真は未だに0枚を更新中。
ちなみに、夕顔と朝顔は、夏になると我が家の庭には花が少なくなるので、毎年、種をまいたり、苗を買って育てたりしているのでした。
今年は”変り種”を試してみたのはいいのですが、朝顔の種は、植木鉢に植えた分しか芽吹かず、無事に咲いても終わるのが早すぎる朝顔、時間が合いません。
で、夕顔のほうはというと、赤花と白花の苗を購入したはずが、咲いてみると、赤と、なぜか紫。
いえ、厳密には、ピンク色と発光パープルカラー、と表現したほうが正解かも。
このパープル色というのか、ムラサキの夕顔、写真に撮ると風雅というより、かなり怪しげ。光で得物をおびき寄せる、謎の生物のように見えなくもないです。
写真を何度撮り直しても、なぜか、ムラサキの夕顔は素敵というより不気味になってしまいます。
花の中心部分が発光しているか、それか、花全体がボヨ〜ンと光って”マッシュルームの仲間”に見えるという具合で、どのショットも、夕顔を超越した何かになってしまう・・・。
では、写真ではなく実物はどうか? と言いますと、まずピンク色の夕顔のほうは、太陽光蓄電灯のガーデンライトにゆるく照らされて、ふんわり可愛いです。
紫色の夕顔も、勝手口のセンサー灯の明るさが増すと、暗闇から浮き上がって「渋い」かな。
今、ふくらもうとしている夕顔の蕾、いつの夜咲くのか、楽しみです。
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