バッタもレモンバームが好き? ― 2015/07/21 20:48
レモンバームの葉を食べているのは、小さなバッタたち。1センチ程度の大きさですが、数がたくさんいるらしくて、写真に写ってはいませんが、穴だらけになっている葉っぱも、たくさんある状態です。
ただ、レモンバームってすごくよく増える植物で、始めは1株だけ、ウサギとチンチラ(げっ歯類の)のために植えていたのが、今では、庭のいろんな場所に生えています。
ウサギとチンチラが、喜んで食べる&たまにもらえる美味しい副食のひとつでしで、バッタに穴だらけにされるのは困りますが、こぼれ種で増えているおかげで、今のところ大勢に影響はありません。
いずれ、小さなバッタたちも生存競争にさらされて、数は減っていくでしょうし、庭には他にもバッタが食べられる植物があるので、レモンバームの被害はおさまっていくはずです。
それに、このハーブの強さのほうが、バッタの食害よりも、勝っているんじゃなかろうかと思います。
たとえば、このレモンバームって、株の手入れを兼ねて強く切り揃えてしまっても、さらに大きくなろうという勢いで、枝や葉を伸ばします。
薬草というだけあって、環境が合うと、大した生命力を発揮するハーブは多いですが、このレモンバームも、逆境に強い植物に違いありません。
食用のオレガノや匍匐性のタイムなんかも、株が混み合って蒸れないように、梅雨前、収穫がてらに強く刈っておくと、負けじと横に広がって勢力を拡大していきます。
ローズマリーも強さの点では、また然りで。
本気を出した薬草って雑草なみのパワーで、ドクダミなんて、金太郎アメみたいに、引き抜かれるたびに途中でちぎれていますが、何事もなかたみたいに、再生復活しますものね。
で、一応レモンバームも、増えるに任せておりまして、よほど邪魔な場所にでも生えてこない限り、そのままにしています。
いえ・・・次は、こぼれ種がどこへ運ばれて、どんな風に生えてくるのかと、面白がって待っているとろがあるかも・・・。
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