水族館の金魚たち ― 2016/09/26 19:04
先週末は、すみだ水族館で開催されている、お江戸の金魚ワンダーランドに行きました。
(今月いっぱいで期間終了)
いろんな種類の金魚を見ているだけでもじゅうぶん楽しいのに、展示の仕方がステキでしたので、上から横から、飽きることなく金魚の様々な表情に見入ってしまいました。
ということで、まず今日は“群れ編”、金魚たちのいろんな群れについて、てれりてれりとお話しようと思います。
たとえば、上から見ると、お馴染みの金魚たちが動き回る“生きた絵”のような水槽は、まるで金魚でできた万華鏡のよう。
ひとつひとつ立ち止まっては、金魚の群れが見せる文様を眺め続ける、それだけで思考は停止して目は爛々。ちょうど万華鏡の方がキラキラ光りながら回ってくれている感じです。
水槽によっては、餌目当てなのか人影にドバーッと集まってくる金魚群もいれば、人影に無反応でひたすら泳ぎ回っている金魚もいたりしましたし。(↓↓人影に無反応な水槽の例)
他にも、円形の水槽にいた和金の群れなんかだと、まるでギュンギュン泳ぐ“赤いフナ”で、金魚のスポーツカーのようで、群泳している金魚が見せる表情があまりにも新鮮でしたので、飽きることなく見入っていました。
そんな生き生きとした金魚の群れを観察して、順路を一巡しつつ、ひとつだけ見落としていた水槽を発見・・・したと思いきや、両目が無重力空間に放り出されたような錯覚に陥ってみたり。
(無重力空間を演出中のランチュウ↑↑)
お昼過ぎの休憩タイム?
写真に写っている通り、すべてのランチュウがピタッと静止していて、脱力度100%の、必殺パワーを誇っていました。
ピロピロ泳ぎ回る金魚の群れもいいけれど、お休み中の金魚の群れってのも、ゆるゆるしていて癒されますね。
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