ワクチンを打ちに/ラグ猫2016/09/29 19:28


涼しくなったと思っていたら、暑さが戻ってきたりもして、けだるそうに昼寝をキメ込む猫のダン君。黒目が行方不明になるほど眠たい様子です。

 

先日、年に1回のワクチン接種を済ませました。

 

やっぱり、近所に安心できる獣医さんが見つかって良かったな〜と実感いたしました。

もしこれが、長年お世話になった遠方の獣医さんだと、トータルで2.53時間はかかっていたはずの通院。しかも背中に5.5キロの、ニャオニャオいう猫を背負っての行脚は、何かの修行みたいに大変でしたので。

 

で、新しく“かかりつけ医”に決定した近所の獣医さんは、今回は猫のワクチンの注射だけでしたので、所要時間トータル30分以下で済んでしまいました。

これは、ダン君としてもかなりラクだっただろうと思います。

ただ、家を出てから帰宅するまでの30分の間、ずっと鳴きっぱなしでしたが。

 

それというのも、これまで(遠方の獣医の時)だと、30分といえば移動の電車の中にいる頃合いで、大抵その頃にはシーンと静まりかえっているのが常でした。

そのまま、借りてきた猫のような状態で診療を終えて、「おとなしいですね、落ち着いていますね」とあちらこちらで褒められて、帰宅直前まで静まり返っているというパターンでした。

 

そんなわけで、今回の通院では、行って帰ってくるまでの30分間、ずっとニャオニャオ鳴きっぱなし。

移動中も、待合室でも、ひたすらニャオニャオと訴え続け、いつもの“借りてきた猫モード”が作動する条件も整わぬうちに注射を終え、サササッと帰宅したのでした。


その結果、“不穏のニャオニャオ”は、帰って来た喜びに満ちた、“からみつくグルニャオ”に鳴きながら変化し・・・自在に変化する愛猫の便利な鳴き声兵器を、初めて耳にした次第です。

 

話ついでに、この帰宅の喜びと解放のグルニャオ節は、しつこく10分ほど続き、その後ダン君は鳴き疲れたのか、それともワクチンでちょっと熱っぽくなったのか、テレ〜ンと伸びて眠り込んでしまいました。(ワクチン接種後→暴れるより眠る方が安心)

 

ところで、新しい獣医さんのお勧めで、今回からワクチンは3種混合になりました。

(それまでは5種混合)

室内飼いのダン君は外に出ることもないし、もう完全に成猫だし、元々道で拾った迷い猫でもないので、今後は3種類でも大丈夫とのこと。

 

このあたりは、5種か3種のどちらを選んでもいいと言われたので、選択肢が増えたワケですね。

よし、それなら3種だろう・・・というわけで、医療費もラクになりました。