すみだ水族館 ― 2016/09/28 19:30
この画期的な展示は、すみだ水族館の奥の展示ゾーンで開催されているため、金魚ゾーンに到着するまでの間は、もちろん、水族館の見学をいたしました。
フラッシュを焚かない(お魚を驚かさない)撮影なら“可”でしたので、シャッターを押す前に光る補助灯のピカピカも念のために塞いで、いろいろなお魚も撮影してまいりました。
それにしても、ネイチャーアクアリウムはぼんやり見ているだけでも癒されますね。
大きな水槽の中に作られた自然界のシステムが、見るからに快適そうでしたし、目にもきれいでした。
赤い写真は、キモカワイイといわれているダイオウグソクムシ。
これは、一度見てみたいな〜と思いっていた生きものです。
確かに、写真だけだと、「ただの巨大フナムシじゃ?」という不気味感がありますが、実物は写真よりもユニークで丸っこいし、おとなしいし、無害な感じが好印象でした。
(体長は40センチくらいあると思います)
本当は、自宅から原付でたかだか10分のところにある、江ノ島水族館に行けば見られるのですが、何かのついででいいというのか、先延ばしになっておりました。
今となっては有名ですが、ダイオウグソクムシってのは、5年近く食べなくても平気らしいですね? 流れる時間感覚が極端に違うのでしょう。
おそらく、今日も静かに、数年前に食べたものを消化中という感じで・・・。
こちらの写真はアメリカカブトガニで、水槽の中でとても活発に動き回っていました。
小気味よくシャカシャカやっている姿は、従来の日本のカブトガニに抱いていた印象を打ち破るものでしたので、アメリカと日本じゃ何がどう違うのか、興味津々になりました。
ちなみに、国内のカブトガニ(天然記念物)は、幼い頃に平戸大橋/長崎県に旅行に行った時に見たことがありました。
子ども的には、シブくて強そうなコスチュームのカブトガニは、きっとカブトムシやクワガタみたいなもの?と期待していたものです。
けれど、遠く、波打ち際から砂地に見える、連なったカブトガニたちは、あまり動きがなくて“石”みたいなだなと思ったことを覚えています。
気づけば、甲冑に身をまとった生きものばかりになったので、水族館ではお馴染みのお魚の写真も1つ。
あまりに大きな体は、レンズの中におさまらなかったので、ならばと、顔面どアップで撮りました。
思い返すと、水族館へ出かけたのは、ほぼ20年ぶり。
あまりに久しぶりだったせいか、はしゃぎ過ぎてしまったようで、帰り道、いきなり電池が切れたみたいにグッタリきました。
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