青のホトトギスがまた咲いた ― 2016/09/30 18:52
2〜3日前からキンモクセイの香りが漂いはじめています。
夜になるといっそう香りが濃厚に感じられて、日没後の涼しい時間の散歩が快適です。
さて今秋も、ホトトギスの中でも青色のホトトギスが一番最初に咲きました。
たぶん“青藤”という品種だと思うのですが、情報が少ないし、その名のものがほぼ流通していないみたいなので、断言できません。

手元に残っている、経年劣化で割れかかった2種類のプレートには、それぞれ“青藤”と“江戸の花”と名前が書かれているものの、プレートの写真が風化していて色の判別がつかない状態ですし。
庭には、品種名がわからなくなった植物もけっこういて、しかも、そういうのに限って気に入っていたりして、名のないお気に入りたちがシーズンを迎えるたびに、もどかしい気持ちになっています。
話を青色のホトトギスに戻しましょう。
さすがに来春は植え替えをしないと、鉢の中でギチギチになり過ぎていて、そのせいか、今回は全体的にショボショボしています。
ワイルド系の植物らしく、鉢の中で2種類のホトトギスが押し合いへし合いしていて、一緒に植えて悪かったなーと反省中。
特に、この青のホトトギスの後に咲く、紫のホトトギスはめったやたらに屈強で、植木鉢の中ではびこっています。勢いに押された青色が消えやしないかとちょっと心配になっていて、なので、次は別々の植木鉢に分けて植え替える予定です。

こちらの写真は、おそらく品種違いのホトトギス↑↑(開花途中でまだ色や模様が不明瞭)
この調子で、これから続々とホトトギスが開花していくことでしょう。

少し前に、開花したばかりのホソバ姫タムラソウを記事にしたところですが、残りのツボミも開ききりましたので、写真を載せてみました。
3輪のうち最初の花は枯れかかっています、開花の期間は正味4〜5日くらいかな。
確か、ミニチュアサイズのアザミみたいな姿格好、とお話した覚えがありますが、実際の花は直径1センチくらいで背丈は全体で7〜8センチ程度、本気で小さいです。
このヒメタムラソウのバックにスラスラ写っている植物は、庭をジャングル化しつつある、ただの雑草群。
ウィークエンドの明日は、庭を埋めようと生い茂る雑草や、伸びまくった木の枝を、丸1日かけて一気に取り払うつもりです。
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