引き抜かれても再臨/ウィンターコスモス2016/12/13 18:46


だんだん庭から花の気配が少なくなるこの時期になって、いつになく存在感が高まるのがイエローキューピット(ビデンス)です。
 

実は、庭に根付いていたビデンスを、真夏の雑草抜きの時にうっかり雑草と一緒に引き抜いてしまい、このままでは花が少ない時期が寂しいと思って、秋口に1株仕入れて地植えにしたものを撮影しています。

なので、花自体は案外長い期間咲いていたりします。ただ、小ぶりな花だからか、庭が殺風景になる頃になって実力を発揮するという感じでしょうか。


つくづく・・・夏の除草作業ってのは正気を保つのが大変なので、そういう間違い(誤って大事な草花を引っ張る)が発生しやすいですよね。

とにかく、今回引き抜いたのはイエローキューピット(しかも切り戻し忘れ)だったので、シーズンが来て出回るのを待って、今回は間違って引き抜かない場所に植えました。

 

花の“明るいレモンイエロー”は、甘いお菓子を想像させる色味で可愛らしいですね。

やっぱり今の時期に見るとインパクトがありますし・・・。


そんなビデンスは、種類によるのかもしれませんが、途中で切り戻しをしないと背丈が高くなって、倒れて邪魔になる場合が多々あります。

 

なので、庭に植えているビデンスの仲間のほとんどは、倒れ防止と、花数を増やす目的でザクザクと切り戻しをしていますが、それでも種類によっては支えが必要だったりします。

 

だから、ちょこっとだけ世話がかかりますが、あんがい簡単に育ちますし、結局花が咲けば小ぶりのコスモスみたいでカワイイので、庭に1つ2つあると嬉しい植物だと思っています。

(個人的な好みですが)