花盛り中/ブルースター、イソトマ、ヒメサユリ2017/05/19 19:05

今朝、ミツバチが庭のクローバーに蜜集めにやってきているところをタイミング良く写真に撮ることができました。

クローバーは鑑賞のためではなく、土の流失を抑えて美観を保つというお仕事目的で種をまいたものなので、これまでクローバーの花にやってくるミツバチに気を留めていませんでした。

 そもそも、足元で咲いているクローバーにミツバチはとりついているので、人間が知らずに近づけば飛んで逃げるわけで、いつもパッと逃げ去る姿ばかりを見ておりました。


きっと、ここの庭でかわるがわる咲く花を目立てに飛んでくるミツバチの巣では、いずれ百花味の蜜が出来上がりそうですね。

何年か前、神社の木のウロにミツバチの巣ができていた時のことを、ふと思い出しました。

 

そんな今日は小さな花で始まったので、そのまま庭で最盛期に入った小さな花たちの様子をお話しいたします。

 

こちらは久しぶりのブルースター。

4月の始め頃からポツポツと咲いていた花が、この頃は開花中の花の量が一気に増えて、可愛い水色がしぶくも見えるようになりました。


この花の色は、太陽光で薄くなりやすいので、色褪せない条件の場所に植えられている株ほど水色が濃厚で美しいです。

 

冬の2〜3ヶ月の間は花はお休みしていましたが、これからまた、季節におうじて花の量を増やしたり減らしたりしながら、長い期間咲き続けてくれるでしょう。

 

参考までに

✳ブルースターがよく育つ環境✳︎

南東・明るい軒下・今の季節は午前中〜正午のどこかで少しの時間日が当たる・軒下なので乾燥していてよく育つ

 

こちらはイソトマ。

イソトマは「冬越しに成功したよ〜」と少し前のブロフでも話題にしましたが、今は咲いている花の数が一気に増えて最盛期です。

2年目は花が減るといわれていますが、どうでしょう・・・言われてみれば、花の密度は少し低くなっているような、いないような・・・全体がふんわりと4050センチくらいの膨らみになって、フワフワと風に揺れていまます。

まだまだ次々とツボミが作られ続けているので、もうしばらくの間、星型の花を見ることができそうそうです。

 

ヒメサユリは、今年は2輪の花を咲かせてくれました。耐暑性が低いユリで、夏越しに気を使いながら育てていますが、それでもここの庭の暑さはごまかしきれていないはず。

その証拠に、最初あった3鉢分の球根のうち、即2鉢分が死滅し、残った1鉢が現在に至っています。

そんな慣れない環境の中、今回はこの庭で3度目の開花になるわけですが、思いがけずツボミを2つもつけてくれたので、ユリに「凄いね」と褒め言葉をかけました。

 

小ぶりで、ラブリーなピンク色で、ユリの中でも特に愛らしいヒメサユリ、ジリジリとでもこの庭で花が増えるとわかってモチベーションはUP、張り切ってしまいますね。

 


コメント

トラックバック