二番目のバラ/ラーク&キューガーデン ― 2017/06/27 20:02
春に咲くことができなかったバラ、ザラークアセンディングが、1週間ほど前からようやく開花し始めました。
ところが、梅雨らしく降ったりやんだりを繰り返すので、いちりん目は、咲いたと思ったところに降りかかった雨で、早々に散り落ちてしまいました。
こちらは先日の好天の日に咲いたにりん目。
開ききるのを待っていると、いちりん目のようにタイミングを逃すかもしれなかったので、ほどよい開き加減のところで1枚撮っておきました。
そして今朝もまた、庭へ出るとそこいら中が雨にうたれたあとで、夜中に雨が降ったのかと気付かされました。
はたと、やっときれいに開花中だったラークアセンディングのことが心配になりました。
だいたい今年はこのバラとすれ違ってばかりでしたから、急いで雫だらけの庭に出て様子を見ることにいたしました。
”小さなバラ花壇” の前に行くには、雨にまみれた土の小道を歩かねばならないのでガーデンシューズは泥だらけになります。その足で戻ってくれば玄関の中まで泥んこになるのは必至ですが、やっぱり咲いている姿を少しでも長く見てみいたい・・・と思ってしまいます。
で、シューズ泥まみれにして、よかったです。
心配していたにりん目は雨にうたれつつも、うっすらと色あせた花を咲かせていて、その横では、さんりん目が雨上がりを待ってから開いた模様です。(内側に雫がついてない)
昨今の、二番花を咲かせているバラのほどんどがパッとしない中で、今春出遅れたラークアセンディングは期待以上にきれいに咲きました。
なので花の数は少なくても大満足、嬉しい気持ちにさせられると育てがいがありますよね。
こちらは四季咲きらしく、よく咲くキューガーデン。雨の中でも普通に開花中です。
梅雨の影響で花がら摘みが後手に回ってしまっていますが、今頃の時期になって咲く花は、見劣りすることなくきれいです。確か、春より今の花のほうが整っているという感想を、去年も同じように持った覚えがあります。
ちなみに、他の二番目の花が咲くはずのバラたちは、今のところ花の姿形がいまひとつなのでうまく咲ききれない花やツボミを摘みとっています。
秋に咲く花に期待いたしましょう。
バラの名脇役のフウロソウと、
同じくバラのたもとに植えられている、いつものヒース。
バラが集まっている庭の中央、日が当たる場所は、今はちょうどその場を彩る花が減る時期になるものの、サポート役の植物たちが穏やかに咲いてくれるので寂しくありません。
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