和金たちのこの頃2017/09/21 18:37

今朝、日が昇る少し前の桜の木の様子です。

毎日毎日ハラハラと落葉しているので、少し前までしげる葉っぱに隠れていた枝はスカスカしはじめていて、木の下から空が見えるようになりました。

 

涼しい日が続いて、水温がジワジワさがりはじめているのでしょう、それに合わせて金魚のコンディションも変化をしはじめている様子。

 

とくにここ最近はすこぶる餌の食いつきようで、そのあまりに熱いガッつきぶりに思わず笑いがでるほど。

金魚たちは、冬に向けてなるべくたくさん脂肪をつけようというDNAの指令でも受けたかのように、朝の餌の時間がワイルドです。

 

こちらはベランダに置かれているトロフネで泳ぎ回る、流線型の金魚たち。

いつもは餌やりの時でも網のフタをしたままですが、写真を撮るために網のフタを持ち上げたところ、餌だと思って催促しまくっています。

フルフェイスの主たちは、和金/朱文金/更紗コメット/レモンコメット。

餌のときは、いっせいに立ち泳ぎをして口をバクバク、中には体が水から半分も飛び出す勢いのものもいるので、シンクロナイズドスイミングのワンシーンを見たような気になります。

 

さて、話は水瓶の金魚へ。

屋外の金魚で滅多に写真を撮らないのが、水瓶の中の朱文金と和金です。

金魚に照準を合わせたくても動き回るのでフォーカスが間に合わず、結局カメラは水面に映る背景にピントを合わせてばかりになり、なかなか撮影に及びません。


今日も、朝っぱらから水瓶の前でじっと待ち続ける余裕はありませんでしたので、そのまま撮ってみました。

日が昇りはじめて青みを帯びてきた空と、水面に写った樹木の枝葉、その向こうに白と赤の和金がボンヤリと・・・。

本当は下のほうに大きな朱文金(1718㎝)がいつも優雅に泳ぎまわっています。

ところが、黒・朱・白・青の入り混じる模様がまるでカムフラージュのような効果を発揮しているので、上から写真に撮るのはほぼ無理です。

時々、全身の様子を真横から見てみたくなります。きっと立派になっているはずなので……。

 

こちらはミツオワキン。彼らはもっとも元気よく夏場を過ごしていたように見えました。

夏場、いちばん暑くならない場所に空調無しで水槽を置いていたのですが、同じその場所で6〜7年暮らしていた “故・出目金ペア” の夏場のうだる感じに比べると、ミツオワキンは平然としていて皆でガンガン暴れまわっておりました。

ワキンは強いですね。

 

こちらのミツオワキンは、体の色が変化中。

もっと黒みがかったフナっぽい色をしていたのに、急に赤茶っぽい色に変わってきたので、間近でよく見てみたくなりまして、網ですくってしげしげと観察。

頭や尻尾の一部に朱色が見えるような……。

このまま赤い色がもっと濃くなるのか、それともここまでで色がわりは終了なのか、これからどうなるのか楽しみです。



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