なんとかアキチョウジが咲きました2017/10/09 20:19

先日、アキチョウジの周辺の地中をモグラが何度も通った影響で、株が根元から倒れてしまって全体が弱ってしまったことをお話ししたところでした。

 

その後も広範囲で葉や茎が黄色く変色して痛い感じでしたが、なんとか栄養が行き届いている部分が残っていたようで、点々と数えるほどではありますが、青い花を咲かせることができました。

 

こちらはアキチョウジの大きい方の株に咲いた花。

背景に写り込んでいる黄色っぽいのが、ダメージを受けて変色した葉っぱでございます。

 

こちらは花が少しヨボヨボになっていますが、小さめの株に咲いたもの。

この1本だけ、でも頑張りました。

 

今年見られるアキチョウジの花はこれで精一杯という思いがけない結果になりました。

例年なら、清々しい青い花がたくさん咲くのですが、残念ながら根元をやられたダメージは予想にもれず大きかった模様です。


今は、少しでもアキチョウジの根っこが生き残れるように願うばかりですが、自然の成り行きに任せるくらいでいるほうがいいのかも・・・。

躍起になったところで、こうしてモグラに倒されてしまう草花はこれからも時々出てくるでしょうし、とりあえずモグラが集中的に活動するエリアは一応限定されている状態です。

なので、この程度で済んだと思うほうがイイような・・・長く続けていくわけですし。

 

こちらはシラヤマギク。

大変強い野草で、夏場にかなり大胆に間引いてスッキリさせてたのですが、それでも大きく広がってよく咲きました。

そのおかげで、惜しみなく庭から切り取ってきて一輪挿しいけています。

秋は野菊の季節ですね。

 

こちらは今回初めてマトモに咲いたショウマの仲間です。

まだツボミもずらずら残っているので、楽しめるのはこれから。


ただ、植え方を間違えたのか環境があっていないのか、3種類のショウマを並べて植えたのですが、結局生き残って花まで咲かせたのはこれだけでした。


咲いてみると、カラマツソウの花を大きくしたようなポンポンの花がなかなかの可愛らしさでしたので、これをまとめて植えるともっと鑑賞しやすくなるだろう・・・と、一気に期待が膨らんだ昨日今日。

ところが、品種名がわからなくなっておりまして、名札や履歴も行方不明。

ショウマの仲間で探せばそのうち見つかるかな。