寒さが染みます/ラグドール2017/10/20 17:20

雲の間からチラリと見えた久々の空の青。

秋がきて、かりそめポエマーになったかのようにダン君がスッと空を見上げたのは、単にその方角から複数のトリの声が聞こえてきたからでした。

多少寒くても、トリの騒ぎが聞こえて来れば、それに合わせて家の中を西へ東へ走って回っています。

 

午前中の猫仕事を終えて、のんびり毛づくろいをしたあと、先日出してもらったばかりの冬用猫ハウスにIN

中には電気アンカがセットされていて、床側にはひそかに断熱シートが敷かれているので、顔を突っ込むとほんのりと暖かく、きっと誘われるように中に入ってしまうのではないかと思います。

ここでしばし停止。(20秒ほど)

中に敷かれているペット用の毛布を、ゴロゴロいいながら前足で“ふみふみ”しなければならないのだそうです。

 

まぁ、設置したとたん入り浸っているのは気に入っている証拠なので、快適に使ってもらえて何より・・・こちらもやった甲斐があったというものです。

それというのも、必然の年中行事とはいえ、押入れから猫ハウスを引っ張り出すときに脳裏をよぎる言葉は、「また毛を取って、洗って、干して、ズタ袋に入れて、片付けが大変なんだよなぁ」ということ。

扱いやすそうな安価な猫ハウスを買ってよかったと思う瞬間です。

 

それにしても、これだけ大量の毛で全身モフモフでも、猫はやっぱり寒がりですね。

連日のように人と密着したがったり、暖かな場所にこもりたがったり、すぐホニャウニャとゴネるように鳴いたり、猫にとって寒さは染みるもののようですね。