サザンカは憩いの場2018/02/15 18:31

今日はいきなりの暖かさ。

越冬で水底に沈んだままだった鯉も、今日は「餌をっ」とばかりに水面に浮上してきましたし屋外の金魚たちも「餌っっっ」と人影に反応して久々に餌ねだり。

ようやく水面が活気づいたので嬉しくなりました。

 

こんな日は、鉢植えの植物も水を余計に欲しがりそうな気がして、朝のうちにたっぷりと水やりをいたしました。

その水やりの最中のこと。

シジュウカラがサザンカの花の間で飛んだり鳴いたりし始めたので、ジョウロ片手に”背景化”を決め込んでいたら、次はシジュウカラを強制退去させる勢いでメジロがやってきて、花から花へと飛び回る愛らしい光景が目の前に。

こんなことなら、カメラを首から下げて水やりをすればよかった、残念です。

 


小鳥は撮れなかったので、花をひとつふたつ。

和の一輪挿しに挿したらシックでいい感じかも。

 

なるほど、勝手に生えてきたからと、名無しのサザンカを軽く見ていましたが、小鳥たちの定番スポットと思えば侮れません。

12月から開花が始まって以来、ひたすら赤い花を咲かせては落とし…していましたが、人間よりも小鳥たちのほうが花をよく見ていた模様、餌の少ない時期に咲く花はきっと美味しいのでしょう。

 

このサザンカの木の下からは、サザンカの苗木のみならず、様々な謎の木の苗もニョキニョキ生えてくるので、まるで自然の苗木センターみたいだと半分喜んでいます。

喜べない半分は、サザンカの周辺に訪れるのは小鳥ばかりではないらしく、成長の途中で生け垣を破壊しそうな木が混じっていないかチェックするのを怠ると、あとで引っこ抜くのに大変苦労することです。

 

ちなみに、サザンカの木の周辺に集まるものは、大小野鳥、モグラ(出入り口有り)、風(吹き溜まり)。

もしかするとその場所は、知らないだけで、もっといろんなものが集まってきているかもしれませんね。