今年一番のボレロ/バラ ― 2018/12/05 16:52

ボレロがよい香りをただよわせながら、もっとも大きな花を咲かせました。
それに花びらには、うっすらとピンク色がのっていて、ここまで豊かな表情を見せたのは多分はじめてだと思います。
ブランド・バラを育ててみようと思ったキッカケのバラがボレロでしたが、いざ育て始めてみれば、パッとしない状態が何年も続いていたので、すっかりこのバラの魅力を忘れかけておりました。
まだツボミが何個かついているので、この後もボレロの香りと花を楽しめそうで何よりです。
とにかく、今年は庭のバラが全体的に不発の年で、少々クサクサしておりました。そんなときに、こうして素敵な花を咲かせてくれたおかげで「やっぱりバラを育ててよかったな〜」という具合に、やる気がでてまいりました〜。

花ぼんぼりも開花がはじまり、この後、次々に花を咲かせてくれそうです。
このバラは思ったよりも強くて元気で育てやすいので、育てている側のストレスが少なくて嬉しいですし、そもそも人も植物も、それぞれストレスが少ないに越したことはないわけで、このバラのこれからがとても楽しみです。
今年残念だったのは、ブランピエール・ドゥ・ロンサール。(白のピエール)
定植して以来3年待ち続けましたが、残念なことに、ほぼ全滅状態になりました。
とりあえず、形を崩さないようにそっと掘り上げて植木鉢に入れていますが、おそらくダメでしょう〜。
……で、同じ苗をまた手に入れようか悩みましたが、もう諦めて、花友達に勧められた強健アンジェラ/つるバラ を後釜として植えることにしました。(すでに植木鉢で育苗中)
というのも、近所でアンジェラがガンガン育ちまくっているのを見て、これなら確実だな〜と思いましたので。
結局、頑張って労力をかけて何年もバラを育てているものの、そのわりに、年中花の少ない庭というのも、気持ちが疲れちゃいますからネ。
気難しい花は育てがいがあって楽しいけれど、庭にもっと簡単に育ってくれる花も増やさないことには、モチベーションが保てない……と気づいた昨今です。
そのほか、今元気に咲いているバラは、アイスバーグの白と、ハンスゲーネバインと、マチルダと、しばらく前から休みなく咲き続けている”名のない黄色のバラ”。
よく考えると、こうやって育てやすいバラは着々と残っていくわけなので、根気よくやっていれば、いつかは花がたくさん咲く庭になるでしょう、きっと。

最近のコメント