バラ/ボレロ、ア・シュロップシャイア・ラド ― 2019/05/14 16:04

ボレロが咲きました。
今回はいつもより香りを強〜く感じます。そうか、本当はこんなに強く香るバラだったのか〜と今頃になって驚かされました。
それにいつになく花が重たげで、じっさいに重量に負けて花が枝元からクキッと折れたもの1本あったりして、アレこんなに大輪系だった?……と小首をかしげもしました。
たぶん、ようやくバラの木が充実しはじめて、ボレロらしさが際立ってきたのでしょう。1年生のかなり小さな新苗から育てていた影響で、長くパッとしない姿を見続けているので、昔と今とでかなりのギャップを感じています。

こちらは開きかけのボレロです。咲く前からリッチな雰囲気をかもしだしています。
よくボレロの育て方に、病気に強くてイージー云々と書かれているのを見かけますが、中には「若木の頃に苦戦したよ」と吐露しているロザリアンさんもいたりします。後者と同じく、いえ、苦戦どころかそれ以下の苦行のようなレベルで何年もぼろぼろボレロを眺め続けたわけですが、この1年は、やっと落ち着いてきたな〜と思っておりました。……が、実はまだ本気じゃなかった、と今回あらためて気づかされる始末、まだまだバラ栽培はヘタッピの領域から出ていないのだなと痛感いたしました。
まぁ、湿度も気温も高くて、モノが簡単にカビだらけになるような土地環境なうえに、庭は日当たりが足りないときています。そんな虫と菌に満ちたところで、バラを無農薬で育てようとしているあたり、スパルタ式です。

こちらはア・シュロップシャイア・ラド。
昨年は勢いがでてきたところでしたが、今年感じたことは大変な安定感。
バラにありがちな不具合に見舞われる気配もなく、これから脇目も振らずガンガンいきますよ〜という感じです。

……で、せっかく大きくて見事な花が咲き始めたというのに、立てていた支柱が、花の数と大きさと重さに対していきなり貧弱になってしまいまして、結果的に鑑賞しづらくなりました。
どの花も高めの位置であっちを向いて咲いているので、花に気づきにくいうえにそっぽを向かれているようで、寂しいような、もったいないような。
なるほど、油断していました。
バラの木が立派になると、それ相応の対応をしてあげなければ、満足のいく鑑賞ができないことはわかっておりました。ところがウチの庭には、ガーデンフェンスやトレリスを立ててもずっとスカスカなままのツルバラが多すぎて、なのでア・シュロップシャイア・ラドもそれと同じだろうと思って簡単な支柱で間に合わせておりました。
げんにスノーグースやコーネリアは、チョロっと茎を数本誘引すれば済む程度のスカスカ状態を更新中で、待ちくたびれたトレリスのサビばかりが勢いよく進行中。しかもトレリスの足元がサビで崩れて、ピサの斜塔みたいに傾いて立っているありさまで、謎のモニュメントを庭に打ち立てる結果になっています。
必要なところにトレリスがなく、不要な場所でただ朽ち果てるだけのトレリスがいて、バラづくりの道は険しくキビシイよって暗示みたいだなぁ〜。
ともあれ、成長株のア・シュロップシャイア・ラドは、これから小洒落たガーデンフェンスを用意するかブッシュ仕立てにするか、鑑賞の仕方についてよく考えようと思います。
最近のコメント