夏毛に換毛終了/チンチラ(小動物)2019/06/20 15:20

久しぶりにチンチラ(小動物)のジズー君の近況です。

一ヶ月くらい前から古い毛が大量に抜けはじめて、朝のケージ掃除とブラッシングのときには、一時はモワモワふわふわと舞った軽い毛が方々へ勢いよく漂いだす状態でした。

でも、そろそろ夏毛への移行は終わりなのか、この頃一段落しつつある模様、チンチラの夏がスタートです。

 

そんなジズー君、最近どういうわけか朝っぱらからパワー全開で、スポーツカーのようにケージの中をキュンキュン回転走行しては、やたらにはしゃいでご機嫌な日々が続いています。

今までだと、朝の餌の追加のときは少し眠たげで、ノロ〜と受け取った餌を食べて、寝る、というふうに朝はテンション低いのが普通でした。

なので、思わず「もう、夜行やめたんだ?」と話しかけてみたりもして、どういう心境(?)の変化だろうかと不思議に思って見ています。

よくわかりませんが、夜行性でも、ときには朝から高速でドライブしまくる日々が続くこともあるのでしょう。チンチラって、万年常春ハートって感じの生きものですが、特に今、頭の中が春モードなのかな?

それにしても、朝からなにをそんなにはしゃいでいるのか……きっと人間には計り知れない何かが起きているのでしょう。

 

というわけで、なぜかご機嫌なジズー君。最近はブラッシングのときの罵声のような抗議の鳴き声すらも激減……いえ、もはや減るというより、ほぼ ”ののしり声” をあげなくなったといってもいいくらい、ホトケのジズー君が完成。

しかも苦手だったラバーブラシは、いつのまにか極楽ドリームブラシと化していますし、さらに言えば、大の苦手だった腰からお尻にかけて(背中の下の方)のブラッシングも、ゴエゴエウギャウギャと苦情をいうことがなくなりました。

前代未聞、ラバーブラシで恍惚中の様子がこちら。……これは幻か?

いったいなにが起きているのでしょね? 脳内に有頂天物質が充満されたかのような……。

ジズー君はもうすぐ9才になりますが、ほぼ9年続けたアンチ・ブラシを改め、今からブラッシング愛好者に転身、チンチラの9才は若いとは言えませんが、まだまだ成長の余地があるようですね。ともあれブラッシングがすごくラクになったので良かったです。

 

お話ついでに、チンチラと猫の、毎朝の行事になっているらしい「どこまでも平行線な二匹」をわざわざやらなければ気が済まない(?)様子もひとつ。

もっとも年長の先住者らしく、つねに上から目線のチンチラと


下から追うような目で見るニャンコ (この日は少し離れた位置からジロジロ見ていた)

愛猫は、チンチラに飛びかかりたいポーズをすることもありますが、二匹の間に遊びが一切成立しないため、いつだってお互いの平行線を確認しておしまい。

愛猫には、愛兎のほうがもうちょっと遊べる相手に見えます


チンチラの朝の世話の時間になると、愛猫は必ず飼い主のあとからついてきて、そしてチンチラの世話している間中、背中からツンツン、ツンツン「ねぇ、ねぇ」と飼い主コールをやってみたり、チンチラ用に準備した新しい新聞紙にアタックをはじめたり、チンチラとのディープな触れ合いを真横からガン見していたり……になる動物君同士の朝の目線対決、果てしなく続く平行線だからこそ、終わりがないのかもしれません。(^^;

 

ともあれ、チンチラがはしゃぐ日々が続くこの頃。

はじめは「妙に元気がいい→草食動物にありがちな “病気隠しの術” ではなかろうか」と、一瞬警戒もしましたが、痩せてゆくとか、食べ方が変化したとか、糞がおかしいとか、いわゆる病気隠蔽中のサインではない様子でしたので、今は、陽気で楽しげな姿にこちらの心がほぐれる毎日です。

ただ、もうじき誕生日なので、たまには専門医のところへ連れていって、健康チェックぐらいしておこうかな〜と思ったりもしました。

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