タカサゴフヨウ2019/08/16 18:32

ムクゲ(鉢植え)が咲くのを待っておりましたが、今夏は梅雨の終わり頃に数輪咲いたきり、花が途絶えています。

隣家のムクゲは少し前から次々と咲き続けているので、今が時期のはず……きっとウチのムクゲは鉢の中で根が詰まっていて、木に勢いがでないのでしょう。

ということで今年のムクゲは期待薄。

 

その代わり(?)いつものようにタカサゴフヨウは、次々に花を咲かせて目を楽しませています。

タカサゴフヨウは、“なにか”によってどこからともなく運ばれてきたこぼれ種が、方々から芽吹いて今にいたっています。ある時は花壇のヘリから生えだし、あるときは生垣の隙間から生えだすというふうに、最初は隅っこから生え出すので、たぶん風が運んでいるのだろうと思っています。

こぼれ種から成長した木に花が咲くようになると、今度は、周りの小さな鉢植えにも種を落とすらしく、狭い鉢からもポンと芽吹くので、種の発芽率が高いのだなぁと感心しながら成り行きを見ています。

夏場は独特の綺麗な花が咲きますし、低木で邪魔にならず、強い剪定にも耐えるので、庭に数本あれば重宝すると思います。

タカサゴフヨウ(個人的な感想です)