可憐に真冬を咲き続け/ヒデンスとツルバキア2016/01/15 18:38


晩秋からずっと咲き続けていたツルバキア・フレグランス。

育て方が書かれているタグには、秋から春にかけて開花期と書いてあって、なんとなく、今回はこれが最後の花になりそうな気配・・・春まで花が続くと嬉しいけれど、立春までそんなに遠くもないので、そろそろお開きということで。

なので、とりあえず見納めの1枚。


次は、初夏から夏にかけて咲く、斑入りの葉のツルバキアが無事に咲いてくれることを願うだけ。ですが、いかんせん、初夏から夏に咲くツルバキアのほうは、まともに咲いた試しがないということを、昨年もボヤいた覚えがございます。

どんなに日当たりがいい場所を選んでも、我が家の庭は、夏咲きのツルバキアにとっては、暗くて寒いところらしい。

周辺の庭で「よく咲いてよく増えているよ」と耳にするたびに、心理効果なのか、我が家の葉ばかりのツルバキアの周囲が、よりいっそう暗く陰って見えてくるし。

なので、もし今夏も咲かなかったら球根を掘り上げて、日なたが素晴らしいハナトモ(花友)のお庭に、冷えきった球根をリリースする予定です。

 

 

話を冬の庭に戻して、他に、冬の庭でしたたかに咲き続けているのは、真冬にこそ可憐な花に変身するウィンターコスモス(ビデンス)たち。


というのも、黄色い花のほうは、夏のいつぞやからずーっと継続して咲き続けているので、正直いって花が多い頃はスルーされていました。

が、今こうしてレモン色の花と一緒になって、黄色くお日様の色で咲いてくれると、雑草レベルのワイルドさがありがたく感じられます。