重たい雪 倒れたドドナエア2016/01/18 18:09

夜中、吹き付ける雪が窓ガラスに当たる音で目が覚めてから、なんとなく雪の影響が気になって浅い眠りになりました。

まだ夜が明けないうちから、庭の様子を見回ってある光景を目撃したのも、眠気が飛ぶ原因になったのだろうと思います。

 

おかげで、今日は夕方を待たずに、強い眠気に襲われる始末。

ここ数年の雪は、いきなりドカンと、とんでもない降り方をしては、家の周囲の物を壊してしまうので、木やポーチが傾いたりしないか、降雪の間ずーっと気になってしまいます。

 

雪の質には詳しくありませんが、今回の雪は重たい感じがしました。

 

というのも、5センチくらい積もった程度で、木がやたらと重たそうにかしいでいて、竿を手に、木に積もった雪を払い落とすときも、張り付いたような雪が重くてなかなか払えず。

 

というわけで、ドドナエアの木が1本、今回の風雪で根こそぎ倒れしまい、しかもこれは、傾くレベルを通り越して、地面のキワのあたりから破損、折れている様子です。

(雪がまだ解けていないので詳しいことは不明)

 

写真はドドナエアの木のてっぺん付近の枝葉。

今回、倒れたついでに樹上の赤い葉を接写してみました。

今冬はずっと暖かかったので、樹上の部分だけが寒さで赤く染まっている状態でしたし、通常ならもっと赤い葉色が全体的に広がっているはず。

なので、今日のいきなりの寒さはこの木にも、こたえたことだろうと思います。

 

それにしても、完全に横になったドドナエアが、狭い庭を両断している光景は、身をズバッときられる極寒の世界で、目から凍えました。

 

急いで木を助け起こしても、なぜかまた木は真横に倒れてしまうし、ふと気づけば、バラの“マチルダ”の苗鉢が、この倒れた木の巻き添えになっているし。

昨日、熱い思いを込めて手入れをしたばかりのマチルダが、木の直撃を受け、痛い目にあっている姿を見るにつけ、今度はカーッと頭に血が昇ってきたりしました。

 

やっぱりこの頃の雪は手強いです。

 

今日の雪は、昼前には水分の多い雪から雨に変わったので、とりあえず、草花がさらに被害を受ける心配はなくなりました。


今は、重要な目隠し役だったドドナエアが倒れて、外から丸見えになる場所が庭に出来上がったので、早く手を打ちたいところです。