ロシアンオリーブのその後 ― 2016/01/22 19:17
(シンボルツリーです)
その前にもう一度、某所の某店先に植えられている、我が家のものより木の幹がふた回りくらい大きなロシアンオリーブを、久しぶりに眺めに行きました。
そのロシアンオリーブ、店先だからというのもありますが、綺麗にかざりつけまでされて、なんだかフワフワと幸せそう。
いいな〜やっぱり・・・と観賞させて頂くうちに、ふと「木だから真っ直ぐに伸びようという考え方をやめればいいのでは」と思い立って、斜めに真っ直ぐな“松”のスタイルを目指したい気分になりました。
松の木もクネりながら、あさっての空に向かって生えたりするわけだし、洋風の木を和風のやり方で支える方法を真似る手もアリで、発想が変わったらムクムクと好奇心が湧いてきました。
なので、もう少し粘ってみることに。
……で、さっそく試した添え木の第一弾は、3日前の大風で、すでに役に立たない木の添え物と化しているところ。
松はクネるけれど硬そうな木、でもロシアンオリーブは柔らかくてしなる木、なので松の添え木をそのまま真似るだけでは、元の木阿弥とわかりました。
今回マシだったのは、添え木がかなり短くなっていたぶん、強風で地面から引き抜かれた後に、木と一緒になって周りの植物たちをなぎ払うようなことがなかった点。
これまでだと、風が止まないうちは、木が添え木ごとヘッドバンギングしながら大旋回。おかげで、植木鉢はひっくり返り、たくさんの草花たちがゴシャゴシャになっていましたから。
さて今日思いついた次の手。
添え木と木を固定するのをやめて、木が傾き過ぎない程度に下から支えるだけの添え木にして、上方向と横方向には自由に動けるようにする・・・というもの。
もう少しわかりやすく例えると、体の片側を、肘掛けやカウンターにもたせかけている、みたいな格好でしょうか。
この方法が6割くらいでも機能してくれれば、なんとかなりそうな気がするのになぁ。
シンボルツリーとして庭に植えていたい気持ちが、まだ捨てきれずにいます。
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