スイレンボクの花がまた1輪2016/02/10 17:56

室内で冬越しをしていたスイレンボクが、今日、花を咲かせました。

 

冬の間中、この盆栽は小さなツボミを幾つもつけていて、でもその中には、ツボミのまま落ちるものもあるだろうと思いながら、期待半分に世話をしていたところでした。

それが、少し前に1つだけ急速に膨らみ始めたツボミがいて、咲く気? と驚いて見ていたら、昨日から開きはじめて、今朝にはスパッと咲きました。

 




この辺りが温暖な土地ということもあるのでしょうが、この木の開花期とは無関係に、12月にも花を1輪咲かせて、そして今もまた1輪咲いて、どうやらこれは狂い咲きかな。

(様々な管理レポートを見る限り春から秋が開花期になっている)

 

盆栽は得意分野ではないので、この木がたくさんの花をつけた姿を、この先、見られるかどうかわかりませんが、1輪でも存在感のある花をポツポツ咲かせてくれればOKです。

 

それにしても、冬が来て南西の角部屋に取り込んで以来、ビックリしていることは、このスイレンボクはやたらと水が好きらしくて、3日もすると鉢の土が乾いてしまうこと。

室内といっても作業場で、人がいない休日や朝晩は、それなりに寒くなるのに、独りヒートアップしたみたいに頻繁に水を欲しがるとは、そうとう活発な植物に違いありません。

 

おかげで、油断すると、寒さではなく乾きで枯れる危険が出てきて、ずっと目が離せませんでした。