梅の表情が変わって香りも漂い ― 2016/02/11 17:27
今日は、梅の周囲にほのかな香りが漂っていて、側に寄ると、とても気持ちが良くなりました。
約70〜80個のツボミ(盆栽)のうち、半分も開けば、じゅうぶん芳香がするのですね。
甘みのある、淡くて優しい香りの中に、うっすらと、風味が丸くなるよう混ぜ合わされた香辛料風の匂い・・・が、かすかに混じっていて不思議な感じです。
一体この香りは何だろう、と顔を近づけて、梅の花の匂いを嗅げば嗅ぐほど、どんどん鼻がマヒしていき、途中から香っているのかどうかわからなくなりました。
花の数が増えると、ふわふわ感が出てきて雰囲気が変わりますし、咲きはじめの頃に比べると花の表情も変化して、見た目も楽しませてくれています。
この梅の盆栽、育てはじめてまだ2年ですが、これは気に入りました。
で、いたく気に入れば欲がでてきて、もう、「来年もっと花を咲かせるにはどうしたら」と、目の前の梅を愛でながらも、花後の管理(剪定)はうまくいくかどうかとソワソワしてきたり。・・・鬼が笑いますね。
最近のコメント