ヒメライラックの紅葉2016/11/04 18:35


今年はヒメライラックがそこそこキレイに紅葉しています。

 

日当たりの加減や植えられている条件に変わりはないのに、例年よりも紅葉らしい紅葉を見せてくれている理由は、何だろう?

葉っぱが思う存分活躍できたことだけは、とりあえずよく分かりました。

 

とにもかくにも、ここの庭の草木の中で、唯一、紅葉を見せてくれたのは、後にも先にもこのヒメライラックだけ。

全体的に日当たり不足の庭では、これは嬉しい誤算になりました。

 

細かいことを言えば、半月ほど前に斑入りのヘンリーヅタが紅葉したところでした。

ただ、このツタの場合、紅葉が始まると3〜5日で葉が赤く染まってバラバラっと落ちてしまいますので、紅葉といってもまた趣が違います。

きれいにアッサリあっけなく、というのか・・・。

 

他といえば、うちの庭では決して紅葉しないマルバノキを筆頭に、一般的に紅葉するとされている樹木たちは皆、寒くなると漠然と枯れて一年を終えるのが常。

数年前に、虫がつくばかりで紅葉しないイロハモミジの木を、根こそぎにたりもしましたし。

 

そんなわけで、いきなりヒメライラックに過剰な期待の熱視線が浴びせられる至った今秋。

調子にのってお礼肥をやりすぎそうでコワイです。

たまには全体像を撮ってみたいのですが、背後を門柱&門に阻まれうしろに下がれず・・・。
ならばと、強引に斜め撮りにしてみました。
今の葉っぱはちょうど紅葉中で色とりどりなので、見ていると楽しい気分になりますね。