お魚たちが冷やされて2016/11/25 19:15

屋外の北側に置かれている水槽や水瓶は、昨日の雪が水をシャーベットのようにして、すっかり冷え切ってしまいました。
ベランダの水槽の鯉たちは、水の底でじーっとしていて、今朝の餌は「いらない」のだそう。

冷やされた水の中で、すっかり動きが緩慢になっていたので、写真に撮りやすかったです。

おかげで、カラス系のヒレナガゴイの様子も、久々に写真に撮ることができました。

(写真の手前に写っている黒い色の個体)

エラめくれ病(おそらく先天性)を発症してから、1年は過ぎたと思いますが、特に悪化するでもなく、周りに伝染するでもなく、無事に仲間たちと暮らしています。

 

寒い朝を迎えた今日。

屋外の魚たちで、餌を食べるために水面に上がってきたのは、流線型の金魚たちが泳ぐ ”濃い青水の水槽” の金魚のみでした。しかも、一気に食欲が低下しているのは他の水槽と同じで、うっすらと姿を見せたのは2尾だけでした。

 

メダカの水槽でも、皆が水槽の底に潜り、同じ方向を向いてじっとしていました。

水面にいたのは、今年生まれた小さめのメダカが2尾のみで、すでにこの2尾は、寒波に負けたのか”星”になっておりました。

 

水の中にも、いよいよ冬が来た〜。

 

冷え冷えになったのは、屋外ばかりではありません。

室内の金魚も、窓がやたらと多い作業部屋に置かれた水槽は冷えたらしく、”三尾の和金”はかなり動きが鈍くなっていました。(↓無重力空間で脱力中?という感じで浮く)


 琉金やランチュウは、朝の早い時間はノソノソ、トロトロしていましたが、昼前には活発に動き回るようにったので、フナ型の金魚よりは寒さに強い? と想像を巡らせていました。

なので、丸い形の金魚たちのみ、ほぼいつも通りの餌をもらい、ピロピロ泳ぎ回る1日を過ごしました。


そうは言っても、全体的には、冬の餌やりに切り替えるタイミングを迎えた様子です。

冬という季節は嫌いではありませんが、冬の魚はあまり動かなくなるので、「水槽の中だけ早く春がこないかな〜」と思ってしまいます。