早咲きの梅 ― 2018/02/26 17:00
先週末、平塚や茅ヶ崎・寒川では、ほぼ満開になった梅を方々で見かけることができました。きっとその界隈では、早咲きの梅はピークを迎えていたのでしょうね。
少し南の方の土地へ移動するだけで、満開になった木の枝が白やピンクに染まっているのを見られるので、景色がすこぶる新鮮でいいですね。
うちの庭の小さな盆栽の梅も、今日になってようやく8割ほど咲いたところ。
隣家の古い梅の木の咲き具合も、ようやく半分になるかならないかになっていて、家の周辺は完全に春めいています。
この調子なら、これから順番に近所の梅の名所も見頃になるはず。
三浦や横浜・鎌倉の梅園に出かけるなら3月入ってからかな〜と梅行楽を計画中です。

ちなみにこちらは盆栽の梅の1週間前の様子で、

こちらが今日の様子。
着々と花が増えていて、相変わらずほんのりとよい香りを漂わせ続けています。
つくづく梅の盆栽は超初心者でもたくさんの花を咲かせてくれるので、花が咲く木を植えるスペースがない庭には嬉しいアイテムですね。
その反対に…というのか、十月桜の盆栽は購入してからというもの年々勢いが落ちるばかりで昨年の春を最後に花を見られなくなりました。
なので今春の花が見られるか微妙ですが、裸の枝を眺めつつ、有るか無いか不明な開花をさめざめと待っているところ↓↓

枯れ枝に擬態中のナナフシ? って感じの、枝モニュメント状態。あまりの頼りなさに、すでに枯れているのかと心配になることもしばしばです。
2年越しで続いたアクシデントで3本も枝が折れてしまったので、まともに花がつく枝も限られていて、一体これからなにをどうしたらよいのかと難儀中、あらゆる意味で十月桜の盆栽については加減がつかめていないと言えましょう。
確か、昨夏水切れを1度だけ起こしたことがありましたが、それは只今満開中の梅の盆栽も同じ。それもあって、いよいよ「十月桜のことがよくわかっていない」という自信だけがついています。
本来なら秋と春、表情の違う愛らしい花を見られる木なので、どうにか春の花が見られないかと待ち続ける日々。そんな中で、唯一順調にいっている梅の盆栽のおかげで、庭の早春を楽しむことができました。
梅といえば静かなイメージがありますが、八重咲きはとても華やかで明るくて、すっかりお気に入りになりました。
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