秋バラ ― 2019/10/30 11:49
少し前から秋バラが咲き始めていましたが、嵐の暴風で花びらは傷み、散布した天然防虫スプレーが長雨で全く効かないまま虫に花を食べ散らかされ、せっかく咲いていても、落ち着いて見られない状態になっておりました。
やっと、これからしばらく秋晴れが続くとの予報。
もともと全体的にサイズが小さめで、おとなしい雰囲気になりやすい秋バラは、やっと秋空の下で存在感をアピールできるようになりました。
あまりうまく育てられていませんが、とりあえず四季咲きっぽく、こまめに花を咲かせています。夏の間はツボミをつみとっているからか、秋は見事とは言えないにしても元気を吹き返したように咲きます。
同じく雨上がりのバーカンディアイスバーグ。(少しうつむいています)
小ぶりで色が濃く華やかだと、かえって傷みや食害が目立ちませんね。なんとなく、この花の色は秋の雰囲気にいちばん似合っているように見えます。
四季咲きしているらしきミニバラ。見ての通り、すっかり食べられた花も多くありますが、そうやって食べられても次々に咲き続ける強健ぶり。
今夕から防虫を兼ねたバラ用スプレーを散布できるので、少しは鑑賞できる花の数も増えると思います。
このように花も多くて虫害も少ないバラに出会えてラッキー……ほかのバラもこうだといいのになぁ。
ハンスゲーネバインも早々から秋バラ中。
今年はけっこう勢いがあって、秋口からずっと咲いていましたが、このバラは花びら同士が嵐で強くこすれると傷んだところが茶変するので、嵐続きでなかなか鑑賞できる状態ではありませんでした。
ハンス秋は房も花もコンパクトになりますが、相変わらずの愛らしさに心癒されます。
なにがともあれ、これから虫も減るばかりで花の周りは少しずつ寂しくなりますが、そのぶんバラはきれいなままで咲くことができるようになりました。
ようやく、穏やかに秋バラを楽しむことができそうです。
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