キノコ日和り2019/11/01 13:40

やっと晴れの日が続くようになりましたが、地面の土も空気も、なんとなく乾ききらない感じの日々……キノコが出ていてもおかしくないと思いつつ、ゆっくり探し回る時間がなくて残念に思っておりました。

 

……が、キノコのほうからお出ましになりまして、昨朝ひとつ、今朝もいくつか、目につくところにキノコを発見。こんなに生えているのですから、もっと探せばいろんなキノコがゾロたくさん生えていそうです。

 


上の2枚の写真は同じキノコです。一見食べられそうに見えますが、もちろん種類が不明なので食べません。

このキノコのカサのフチは、はじめに見たときは壊れていなかったのですが、いつの間にか破れてしまっていました。

大抵のキノコは柔らかくて、脆くて、すぐに姿が変わるので、見つけたらすぐに撮影しなければなぁと思いました。それにしても、ヒダの深さと肉厚感、カサの部分はこんがり焼いたホットケーキ模様がキノコ好きには誘惑的ですね。

 

これは……ヤマアカタケ?


ちょうど出てきたばかりのがいたので1枚撮影。


少し時間がたってからまた1枚、頭がメルヘンチックにとんがってきたな〜。このまま見ていたら、赤い帽子をかぶった小人(妖怪?)の顔が下からニョッと出てきたりして……。

(周りに写っているのはモミガラ)


ヤマアカタケかどうかはわかりませんが、ギョッとする赤色から不気味な黒色へと変色してゆく、ドッキリ系のキノコということだけは、見ていてよくわかりました。


小さいものはカサの径が1,5〜2センチほど、大きなものだと5〜6センチくらいかな。

真上からみたらこんな感じ。全部は写りきれていませんが、赤いカサを方々からポツポツと出していて最盛期、今日はいいキノコ日和りになっている模様です。

このレッド&ブラックのキノコも、ヒトは誰一人触れていないのに破損したみたいに壊れているので、時間とともに 黒変→萎縮→破れ ……ているのかな?

頑張って接写してみました。

周りに写っているモミガラを基準にするとキノコのサイズを想像しやすくなる思います)

よく知らないキノコはうかつに触れないほうがいいので、カメラレンズだけ突っ込んで何枚か適当にパシャパシャパシャ……やって、マトモに取れたものがこの1枚。


こうやってキノコ目線でみると、けっこうかわいいじゃないですか〜、抱いていた危険なイメージが少しだけ和らぎました。(でも触らないよ)

なるほど、これからしばらくはいいキノコ日和りが続きそうですね。春のタケノコ狩りのときのようにまたもや狩り人と化して、今秋はキノコ狩りだ……って、庭先で毒っぽい色のキノコ見た後に思うことではありませんよね。