ベランダの金魚は元気いっぱい2017/10/27 18:24

屋外の水槽や水瓶の魚たちは、数日おきにザバザバと差し水をすればいいからか、管理がラクです。

特に2階のベランダの水槽は、エアレーションをしているぶん酸素の心配もいりませんので、もっとも管理がラクな水槽になっています。

 

トロ船は、季節によっては差し水してもすぐ青水になっちゃいますが、心地好さそうな青水の中の健康そうな金魚を見ると、童心にかえって目がギラギラ(?)キラキラしてきます。

それに、ここで泳ぎ回る金魚たちは広いスペースを与えられているだけに、伸び伸びとしているようです。

ということで写真を1枚。

サラサのコメットは鱗の内側に透けて見える桜色をした地の色がとてもきれいですし、朱文金をもっと入れたくなるくらいに彼らの模様が映えます。


ちなみに、大きな水瓶の中にいる朱文金や和金たちは、どうしても物影を察知すると底に潜ってしまってじっくり見ることができませんので、屋外では、ゆっくりと鑑賞を楽しみたい場合にはトロ船のような入れ物が一番いいようです。

 

ところで、水瓶でもトロ船でも共通している点がひとつだけございます。

 

それは体の色が黒い金魚は生存確認が難しいということ。

それに和金の黒い個体は、どちらかというと神経質?


水瓶の場合は、深い場所に水草も入っているだけに水の中が暗く、黒系や黒い色が多い個体は発見しづらいです。いつも餌の時間は「生きているのだろうか?」と水面を虎視しますが、何日かに1回、姿を確認できればいいほうです。


トロ船の場合、青水が薄くなった最近になってやっと黒い個体と再開できたと思いきや、どの金魚よりも逃げ足が速くてすぐに底に潜ってしまいます。

他の子たちと一緒に餌をゆっくり食べることがないというのか、“パクッとやってシュバッと逃げる” を繰り返すので、これまたどうしたことかと……。

ともあれ色が黒っぽいだけに、水中に潜られると姿が見づらくなってしまいます。

 

はっきりいって、黒系の個体は赤い金魚よりもはるかに目立たないので、そんなに逃げ回らなくても大丈夫、と言ってやりたい日々が続いています。魚リンガル、できたらぁ。

 

ただミツオワキンの黒系が、最近になってオレンジと黒のまだら模様に変化した例もあるので今いる黒系の和金たちも今後どうなるのかわかりません。

(なんとなく違う色が出てくることもあるのではないかと)


それならそれで、屋外の水槽の場合は見つけやすいほうがこちらの心配も減りますし、黒系はカッコイイとはいっても結局なかなか会えない(見えない)わけで、今は黒でも赤でもいい感じ。

なので成魚になるにつれて、黒から明るい色に変わったとしても、それはそれでカウントしやすくて便利だなと思うこの頃。

余談ですが、今日の写真のトロ船にも1尾黒系の和金がいるのですが、今日もその個体だけ無駄にシュバシュバ逃げるように泳ぎ回り、未だに写真に撮れていません。

 


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