堂ヶ島の三四郎と光と2018/12/28 14:51

ほぼタダ同然で温泉宿に泊まれるチケットが手に入ったので、先日、西伊豆へ行きました。

……って、西伊豆も南伊豆も行き慣れた場所になっていて、わざわざ泊まるのは30年ぶり。そういう意味では新鮮(?)だったかな? 

たしか堂ヶ島の三四郎島は今年の5月に行ったばかりなので、「また」とも言えるのですが……。

ちなみに、5月頃の堂ヶ島の様子をひとつ。トンボ路が浮き始めている様子と……

 

こちらが海から浮上したトンボ路とその向こうにある三四郎島。


同じくジオパークの名所の ”青の洞窟” を上から見た様子。

 

そもそもペットがいると、家を空ける旅行にあまり行きたくなくなりますし、出かけても一泊二日が限界です。どこかへ預けるのも費用がかかりますし、預けられた子も、性格によっては預け先で “ジメジメしとしとモード” になっていたりするのが常で、なんとなく旅行に行かなくなるのですよね。

とくに今回は、スーパーシニアの領域に入ったウサギのことが気がかりで、旅行にいくなら勝手がわかっている近場が安心ですし、温泉付きのプランなら文句無し……顔見知りとの再会も待っているわけで、それでいつもの場所になりました。


出かけた日は天気が冴えませんでしたが、“チケットの有効期限” が迫っていたので、雨降り予報でもGO

現地では今が旬の金目鯛の煮つけを食べ(←異次元レベルのウマさをぜひ)のんびりと温泉につかり、満天の星を眺め、酒をたっぷり飲んで、早々と寝る……という具合で、食べて飲んで寝るだけの怠惰なプランを満喫いたしました。


でもって毎日 ”朝が早い” 生活なせいか、旅先でも起きたのは日の出前の暗い早朝。

窓から三四郎島を見ていると、だんだん空が白ばんできたので、曇り空の向こうの朝日を撮ってみました。

写真の左側の光の粒は、窓ガラスに映り込んだ照明の光で、未確認飛行物体が発する未知なる光線ではございません。(窓ガラス越しに撮ったらこの写真→このあと外へ出た)

 

浜へ降りて散策していると、曇り空にも太陽の七色がやんわりと差していて、これはこれで綺麗だなぁと思いました。

ちなみに、西伊豆は夕日の町ですが、前夜、星空が大変きれいでしたので、天気がよければ朝の空も楽しむことができそうですね、

曇っていても、陽気な光に溢れる南国って感じがしたので……。

その証拠に、冬でもハイビスカスが咲いていて、緑は青々と……。

厳寒を逃れて過ごすにはちょうどよいところですね。

参考までに、今の時期は外国からの観光客がいないかわりに、忘年会を兼ねた団体客を方々で見かけることができました。


せっかくなので、黄金崎のクリスタルパークで撮った万華鏡の写真をひとつふたつ。

(写真撮影OKのものだけ撮っています)


西伊豆は、もともとガラスの元になる鉱石の産地でもあったそうです。

今でもきっと、土の中で石が光っているのだろうナ……そんな光景を思い浮かべながら、いろんな万華鏡を覗き込んで、ガラスアートを鑑賞いたしました。



コメント

トラックバック