白色イトシャジン ― 2019/07/05 14:54
青色イトシャジンの開花最盛期からすると、同じイトシャジンでも、白色イトシャジンはようやく少し前から開花がはじまりました。
今のところ花の数も昨年よりは少なめのような……。あともう少し待てば、花の数も増えるだろうと思ってタイミングをはかっていましたが、もともと花の期間が長めの植物なだけに、そうやってのんびりと待っているうちに撮影の機会を逃して季節を終了しかねないので、ブログにUPすることにしました。
ということで、白花イトシャジンです。
背後にも写っている白いポツポツも、同じく白花糸シャジンでございます。
糸のように細い茎の先に、1センチ程度の小さな花を咲かせます。
ちなみに、しばらく前に掲載した今年の青色イトシャジンの様子がこちら。
(ガーデンラックの上の植木鉢で育てています)
重複しますが、青色イトシャジンの写真の、中央のひょろっと一本だけ生えている野草は、
白色イトシャジンの植木鉢に出現した屈強系の山野草です。
白色イトシャジンは、前回の植え替え&鉢サイズUPのときに、植木鉢に侵入してきたたくさんの他の植物を取り除く作業をしたので、春以降、根っこに回復力を集中させていたはず。
にもかかわらず、結局、まだ取り除くべき山野草が植木鉢に残っていて……今思えば、早い段階で邪魔な位置に生えてきた野草を引っこ抜いておけばよかったのですよね。
問題の野草の名前は忘れてしまいましたが、葉が細くて茎も細くておとなしいと思って油断していたら、途中から植木鉢すべてを占領する勢いで細く長く高く栄えまくり、水切れは起こすし栄養はもっていくし、狭い場所で共生できるタイプじゃありませんでした。
でも、地植えではいい感じになるのですよね。
(種を綿毛で飛ばして増えるタイプ/発芽率は高くもなく低くもなく)
ともあれ、白花イトシャジンはまたもやその強権な野草と一緒に、狭い鉢の中で夏越しをしなければならなくなったので、今夏も水切れに気をつけなければなりません〜。
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