幻と化しつつあるプチ・ポタジェの庭2019/07/17 12:50

庭に植えているハーブは、ウサギやチンチラのためのものが何種類かあって、あとは人間の料理に使う香辛料か食べるためのものが何種類か。じっさいに使うハーブの中で、庭で確実に収穫できるものとなると限られてくるので、気づくと定番のものばかりになってしまいます。

ということで、何年か前にピーマンのピー太郎の苗を育てて以来、今年は久しぶりに野菜にチャレンジ。

ちなみにピーマンのピー太郎は、虫に穴をあけられてばかりで、まともに食べられたのはちょこっとでした。

それで今回はプチトマトにしよう〜と思い立ち、トマトの色の華やかさと美味しさで一石二鳥のプチ・ポタジェを目指して、初夏の頃から苗を育てて参りました。


そして最近になって次々と熟れはじめましたので、先日そろそろいい頃合いのトマトを収穫しよう……と庭にでると、夕方まであった熟れた1房のプチトマト(5〜6個)が翌朝には丸ごと消えていました。

おかしいなぁと思いつつも、また実は成るからいいや〜と気を取り直して次の房が熟れるのを待っていると、またもや食べごろだったはずのトマトだけが消えていたのがおとといの朝。しかも今回はプチトマトから噴出したにちがいない何粒かの種と、かすかな汁の残骸が、トマトのすぐ足元の地面に残っているのを発見しました。

 

一向に食卓に並ぶことがない庭のプチトマト……「何者かにトマトを持っていかれた〜」とぼやいていると、「昨日、夜中に庭の真ん中の木の付近でガサガサ音がしていたよ」と家族が教えてくれまして、いつもの野生動物かと得心しました。

(→得心している場合じゃないだろう)

このぶんでは、プチトマトは熟れたハタから野生動物(第一の容疑者はハクビシン)に略奪される流れになりそうです。

 

まぁいつものことと言えばそうなので、もはや観賞用って感じで、諦め半分でプチトマトを育てるばかりになりましたが、てっきりサルぐらいだと思っていました、プチトマトを食べるのって。

近隣に野生のサルはいないので、カラスに気をつけていればいいだろう……と油断していましたが、よく考えると、育てたプチトマトは糖度が高い品種なので色んな鳥や獣たちに狙われてもおかしくない……ともあれ、今から考えつく対策をするしかありません。

 

余談になりますが、2年ほど前、都内(等々力)でプチトマトを素晴らしくジャラジャラと実らせているポタジェの庭を拝見しまして、そんなに簡単なのか〜と真似てみたくなったのが、ことの始まりでした。でも、あのあたりは野生動物の被害が少ないのでしょうね、考えもなく全く同じようにやろうとしたのは、あまりに楽観的過ぎだったようです。

ガウラの花の背後に、オレンジ色に熟れたトマトが2粒。この写真を撮った翌朝にはトマトは行方不明になっていました。今思えば、この段階で収穫しておけば良かったのかな。