プラ舟の金魚たち/アズマニシキやダルマ琉金etc2019/08/28 12:58

今日はベランダのプラ舟で暮らす琉金系の子たちの様子をお話しいたします。

 ベランダのトロ舟は大小3つ、そのうちひとつは琉金系の金魚たちのプラ舟です。

こちらは毎度おなじみのアズマニシキ“肌色の顔の君”でございます。顔面が面白くて笑えますよね。

おとなしいうえにモタクサしているので、両手の中で触れ合いが楽しめます。

全体像がもう少しわかるといいのですが、周りと比較しても顔(頭)も体もBIG。


浮いている水草はウォーターポピーです。他に食べられる水草があるので、このウォーターポピーはとりたてて入れておく必要もなく、なんとなく邪魔なので取り除いてしまいたいというのが本音です。でも、この水草の表面に生えている(付着している)コケを、金魚たちが競うようにこさぎとって食べているので、仕方なく入れたままにしています。

 

それにしても、たった3年でも、広い場所で大きく育てると大きくなる個体はずいぶん大きくなりますね。

もちろん、プロだったら3年もあればもっと大きくできそうですが……いずれにしろ2016年の金魚まつり(江戸川)でゲットしたアズマニシキ2匹は、共に手のひらを超える大きさになりました。

一緒に大きくなったもう一匹のアズマニシキはこちらです。

このオレンジ色の子は、肌色の顔の君と正反対で、触れ合いは全く不可能。人影に反応して水面近くに顔を見せるものの、こちらが手を近づけようものならシュバッと逃げ、また近づけるとシュバッと逃げ……青水のしぶきがひたすらかかるばかりになるのでした。

(金魚のストレスにもなるので深追いしない)

 

こちらは古参の琉金。この古株金は、アズマニシキたちよりも1年だけ年をとっているハズの金魚なのですが、ヒレの広がりのわりに体が細めで小さめなつくりなので、大きくなっているワリにまったく大きさを感じさせません。

お魚にも大小の個体差があるのでしょうね、どうやら今の環境では、これ以上大きくなりそうな気配がありません。

 

それにしても、水の色が金魚の色をますますキレイにみせているかのように、どの子も色ツヤが良くて健康的に見えますね。

 

こちらは青目のダルマ琉金。


青目のダルマ琉金2号。

 

赤目のダルマ琉金……ダルマは合計3匹いて、1年前に比べると1まわり以上大きく成長しています。となりに並んでいる白い琉金は、この屋外のトロ舟に移動させたからは、ただの白色が金色がかった白色と化しました。まだ成長の途中なので色もヒレももっと変化すると思いますが、住みやすい青水は彼らの魅力を倍増させる効果がありますね。

 

その他、サラサの琉金だって負けずに成長中。

 

オランダシシガシラは、室内の水槽では体の赤い色が落ちてベージュ色になっていましたが、青水に移してから、またはきれいな赤色に変身しました。(体も成長中)

今春、せっかく大きく成長した古参のオランダシシガシラが、残念ながら星になってしまいました。なので春先に2匹を投入……これからがまた楽しみです。

 

今おこなっている管理は、週に1回の頻度で7〜8割ほどの水を差し替えています。

屋外だとジャバジャバと作業ができるので、これまでのところ、2階のベランダのトロ舟がもっとも管理がラクです。

最近になって新たに増えた対策といえば、汲み置きの水にもわざわざ編のフタを置くようになったことぐらい。金魚がいないのにフタをする理由は、これまでだと、カラスはトロ舟の金魚に興味を持って近づいてきていたのですが、ここ最近になって、ふいに汲み置きの水で朝風呂(朝の水浴び)にハマったカラスが現れた模様。それで愛猫は行水中のカラスを見て朝っぱらから騒ぐし、水面には羽や汚れっぽい何かが浮くようになるし、それで水浴びをされないように網のフタをすることにした次第。

こちらがその ”朝から行水” の現場。これまで目もくれなかったタライの水で、いきなり思いついたみたいに水浴びをはじめるとは……野生動物の行動は読めませんね。


2階のベランダには、カラス以外のトリもやってきているらしく、たとえばメダカ桶の水には野鳥の小さな羽が浮いていたこともあります……が、トリは網でフタをして開かないようにすれば対策完了。

そんなわけで、ベランダの琉金たちは今後も無事に、大きく成長するはずです、たぶん。

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