思い出したように観桜/シニアウサギ2019/08/27 17:59

8月も下旬頃になると、沿道の桜の木の葉が、ハラハラと落ち始めます。このところは朝になると、道に散らばった桜の木の葉を掃き掃除する音が聞こえるようになりました。

これから桜の木が裸木になるまで、朝の掃き掃除の音を聞くことになり、外の景色は一足先に秋模様……。

そんな今日は、老ウサギのフィー君のお話です。

愛兎は、今夏はまるで思い出したかのように、かつての夏のような換毛期が訪れました。

なので、目下くまなく全身の毛が生え変わり中。

若い時と唯一違う点は、フニャっとした猫の毛のような毛からフニャっとした猫の毛のような毛に生え変わっているというところでしょうか。

(昔は夏の毛はサラッとしていて固めだった)

あと、全体的に毛の量が減って薄い感じがするのは仕方がないのでしょうね。

それにしても、久ぶりに丸ごと感のある換毛なので、本人もグルーミングが大変なハズで、すぐに毛をのみこんで腹痛を起こしそうな気配。それでこのところは毎日のように、集中的に毛を梳いて換毛のお手伝いをしています。

 

きっと今回の換毛では年齢的にそれなりの体力を使ったことでしょうね、まだまだ元気な証拠とはいえ、お疲れサマと言いたくなるくらいに、連日大量の毛がハイペースで抜けていっています。

 

抜けて行く毛が1万円殺だったとしたら、すごい金額だろうにな。

 

この角度から見ると抜け毛中のマダラ感が多少は伝わります?(背中から脇のライン)

胸元に襟巻き状にあるハズのフサッとした毛は、ほぼぬけて腕の上にわずかに残るのみになっています。

ともあれ、今から夏毛かぁ〜〜〜……。

若い時より1ヶ月〜1ヶ月半くらいタイミングが遅れました。

この調子だと、秋らしくなった頃に完全に夏毛に変わるはずなので、薄い毛のまま晩秋〜初冬に入って寒々しい状態になるので、今年も早めに冬向けの保温を開始してあげなければなりません。

なので本人(本兎)の体毛がアテにならない以上、環境管理にそれなりに気を使いますが、性格的に神経質で怒りん坊な子が、ケージの中で気持ちよさそうにまどろんでいる姿を見ると、癒されるし嬉しいし、「よっしゃ〜」って気持ちになりますね。

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