庭の12月のバラの様子 ― 2019/12/06 17:56
このところの天候は、これまでの季節感がすっかり狂ってしまうような、不思議な空模様になっていますね。
つい先日も、いきなり気温が上昇したあと、警戒レベル3の局所的な大雨に見舞われて、今の季節がこれまでどんなだったか忘れそうになりました。
庭のバラも、昨年と今年はいったいどの季節を意識して咲いているのか、または、どの季節と勘違いして咲かずにいるのか、よくわからないまま首を傾げていることが多かったです。
春に咲かなかったり、遅い夏を何かと勘違いして咲いてしまったり、秋バラは台風がくるたびに傷んでノックアウト……とくにハンスゲーネバインは暴風雨で花びらがぐっちゃ〜状態になりまして、かわいい姿が可愛そうな姿になるという具合に、今年は庭のバラがパッとしない一年でした。
そんな中、ここ最近ようやくまともな姿で咲くアイスバーグを見ることができました。
なんとなく、やっと待っていたアイスバーグに会えたような気分。
「バラだからただ咲いた」それだけなのでしょうが、ふんわりと静かに咲いている姿に癒されますね、アイスバーグのしめくくりの花がきれいで良かったです。
こちらはボレロのツボミ。すでに夢が詰まっているように見えるツボミです。うまくいけば3輪くらいは咲きそうな気配なので、どうなるのか楽しみです。
風雨や食害で痛みながらも、秋からひたすら花を咲かせ続けたミニバラです。
だいぶ株が充実してきているのか、今年の花の数はいつもよりたくさんでしたので、あとは良い環境に恵まれれば、来年こそたくさんの小花を見ることができると思います。
……その他のバラは、秋バラが散って終わっているか、遅すぎるツボミがチビっとついていてこれから切り取られる運命かのどちらかです。
バラを育てるといっても大きくは自然が相手なわけで、昨年今年と思うようにいかない度合いが増すこともありますが、これも庭仕事のうち……バラはまた来年に期待したいと思います。
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