春のカカト事変2015/04/07 13:43

ズーくん(じずー)です。
故障したカカトと、小さく萎んだ肝臓の持ち主ですが、んなことた知ったこっちゃないと言わんばかりに「春」を謳歌しています。

実はズーくん、前回の通院の日の朝に、大変なカカト大出血をいたしました。
(今はよくなって安定しています)

活発なシーズンは、運動量も格段に増えますので、どうしても傷口が開きやすい状態になります。
3月に入ってからは、2週間ごとに片足ずつ、プチ出血をしておりまして・・・で、落ち着いたな〜と思っていたところに、前回は前代未聞の大出血をしたのでした。

傷口が開いたにしては、ポタタタタタタと血の勢いがありましたので、何か別のことが起きたのかと、動転してしまいました。
(カカト以外の他の場所から血が出たのかと)
大抵、血を出しているさなかに行きあうことは、あまりないのですが、今回は「獣医さんに行く準備をしよう」とケージを覗いた時の出来事だったのです〜。

ズー君が血だまりの中でオロオロしながら、血を舐めようとしたり、匂いをかいだり。なので、口と鼻の周辺も血にまみれて、顔についた血を手で拭うから、手も真っ赤になっていました。
(>_<)

人間もチンチラもドバーッと出る血に大混乱で、湿気を吸ってダマになった止血剤が、これまた使いにくくてハラハラ感が倍増。
それでも、血を止めてくれた黄色い粉(止血剤)がヒーローに見えましたよ。

そのまま獣医さんに出かけましたが、病院に着く頃にはズー君も飼い主も、妙にくたびれ果てていたような。

それにしても、ケージ内のギザギザしているステージや回し車は、全部更新が済んでいて、怪我を悪化させる危ない場所はないはずなのに、なぜあのような事に? と思うと、グレそうになりました。

チンチラは立体運動が大好きです。
ズー君はもともと、回し車を回すよりも、 “きりもみバク宙” で自分がクルクルと縦に回って、運動欲求を解消しております。

ただ、時々頭から降りながら、クルリと回転着地をすることがあって、着地をミスったら間違いなく痛そうだし、怪我しそうだし。
もうカカトを故障しているわけだし、あまりそういう離れ業はして欲しくないなぁ。

だからといって、背の高いケージから低いケージに切り替えて、運動を制限するというのも、また違うストレスが増大して逆効果になりそうです。

まだまだ遊びたい盛りだし。

カカトが痛かろうと、ズー君は現役を引退するまで宙を跳ね回る・・・とわかっていても、やっぱり、ジャージャー血を流されたりすると、へこんじゃうなぁ。
(獣医さんもケージは今のままが良いとのご意見でした)

ともあれ、じずー君が楽しく暮らせるのが一番。
そうなるように、最善を尽くすだけですものね。