カンナの赤とヒネムの赤と2016/08/23 18:47


今朝は、台風でまたもや斜めに傾いたロシアンオリーブを、傾いたままの状態でザクザクと剪定してから、真っ直ぐに近い位置に仮止めしました。

今年は台風が少なめな様子ですが、風や雨の威力が凄そう。なので、庭木を刈り込んで軽くしたい衝動に駆られて、今日はノリウツギをバサバサと切りました。

 

そんな嵐が過ぎた後の庭では、ちょうど3種類の赤い花が開花していたので、その中から2つばかりピックアップいたします。

 

ひとつはヒネム。

夏の間中、一日花を次から次に咲かせていたものの、咲いたハタから虫に花をかじられていたので、なかなかきれいない姿を写すことができませんでした。

けれど、今朝の庭は、バッタがちょろっとしか跳ねない状態で、全体的に虫の活動がまだ活発化していない様子です。

そのおかげか、虫の被害を受けないヒネムの花を久々に見られました。

 

もうひとつは小型のカンナ。(矮性)

咲いたばかりの赤い花は、思ったよりも優しい色をしていて、しかも他の黄や白の矮性カンナよりも全体がさらに小ぶりで、予想外に可愛らしいナと思いました。

ちなみに、白と黄のカンナは暴風で横倒しになって、花も傷ついてしまっていたので、ちょっとした背丈の違いや葉の幅の違いが、カンナたちの命運を分けた模様です。

 

なので、もし矮性のカンナを育てなくなったら、次からは“赤”のカンナの種をたくさん植えようと思います。

(個人的な都合と好みです)

 

さて、台風前の庭はたくさんの昆虫で、活気に満ちていました。

一歩動けば周囲で何かしらの生きものが動き、足を下ろす先の地面には、何かがチョロチョロ/ノロノロ横切っていて、まだまだ夏は盛っているな〜と言いたくなる光景。絶賛擬態中のナナフシが、人間目線ではNGだったとしても、生きもの同士は生命をかけた熱い戦いを繰り広げている最中でした。(↓どういった演出で?)


あの活気が戻っていないのは、今夜が雨だからかな?

また生きもので賑やかになると面白いのにな。