いつものように白っぽく/兎2017/03/02 21:20


毛の量も密度も低いままに、冬を終えつつあるうさぎのフィー君。

今月で6歳になります。

 

他の異種きょうだい達(猫やチンチラ)は、少し前から皆さんドバドバと毛が抜け始めて、やれ掃除だ、それブラッシングだ、と毎日のケアが必須ですが、フィー君はチョビっとしか毛が抜けないのであまり手がかかりません。

 

それでも、“何毛”なのか不明なままに、チビチビと生え変わり中で、いつものように体全体の色が白っぽくなりました。

もともとのメインカラーはカフェラテ色でも、他に白や薄いブルーグレーの毛もメインの毛に隠れて生えていて、今は普段隠れている白や寒色系の毛が目立っている状態です。

 

今の時期に見られるこの白っぽい毛は、定番のカフェラテ色よりいいかも。

フィー君に、こちらの毛の色のほうがよく似合っていると思うのは、単に飼い主の“好み”かもしれませんね、でもブルーグレーと白が強めのほうが、フワかっこいい。

 

ところで最近、フィー君のペラっと薄い毛を、皮膚ごとフサフサとマッサージしながら感じるのは、ちょっと体が骨っぽくなったなぁ・・・ということ。

食べる量はそんなに変わらなくても、食べるペースが落ちているので、食べて、消化して、栄養になるまでの時間が前より多めに必要なっていて、効率が悪くなっているのでしょうね。

 

そんなフィー君は、今日もリビングのいろんなところに、人間の顔でいうところのエラにあたる部分を、ゴシゴシとこすりつけてまわりました。

そこが ”おいしい餌場” でなくても「おやここも」「それここも」と、匂いをぬりぬりと塗りたくるフィー君の姿は、いつ見てもなぜだか妙に愉快です。

 

リビングは主に猫さんの領域になっていますが、ウサ兄はそんなことはお構いなしですし、猫さんもわざわざ“上書きし返す”なんてことは・・・まぁ、時々気になったらやるくらいか? 本当は、兎VS猫で、ひそかに上書き合戦を繰り広げていたりして。

 

そんな具合で、今冬はいつもと違って、フィー君をケージの外に出すたびに「寒くはないか」と、かなり気を使いました。

でも、ろそろそうやって気を使う日々も終わりそうで、一安心。

 

 

 


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