山本亭へ2019/08/21 16:28

夏の柴又へGO

今回は先日訪れた”山本亭/東京・葛飾区”の庭園を中心にお話しいたしましょう。

 

山本亭のお庭は、夏らしく青くツヤツヤとしていました。

ウチの庭は、どうあがいても夏場は鬱蒼となるというのに、山本亭の庭園は小ざっぱり……まぁ日本三大庭園と比べるほうが愚かかな……(^^;

ともあれ、今回は“夏でもさっぱりした庭”に脳みそが良い刺激を受けました。

 

庭園の池には、まるで池の主みたくとても大きな鯉がおりました。

ほかの鯉たちがピロピロと泳ぎ回る中、1尾だけ酷暑を避けるように石橋の影で涼んで(?)いて、立派な鯉は貫禄があって優雅。


いいですね、池に鯉。


ウチの庭にも池が欲しいキモチがわずかにあるので、池を見ると、“自宅に池妄想”を膨らませつつ観察しています。

結局、池を作っても鯉や金魚が動物に狙われて、池は早々に野生動物の餌場と化す確率が高すぎるので、踏み切れないというのが本音でございますが……。もしウチに中庭があるのなら、そこに池を作れば野生動物に観賞魚が食べられる悩みはなくなるだろうになぁ。


それに、この何年来、水槽→大甕で育てていた鯉が春先に死んでしまいまして、鯉というお魚は、かなりたくさんの酸素と広いスペースを必要とする生きものなのだと学習いたしました。

それに成長も早いし……。(←それなりのコストがかかると言いたい)

さらに付け加えると、実は和金も20センチくらいになると酸素をたくさん欲しがるので、広々とした場所に放った場合は池の鯉とほぼ同じ……とにかく、大きくなったお魚を引き続き広いところで長く飼い続けるためには、それ相応の面積やシステムが必須なのでした。なので、鯉が天国へいったあと、鯉の飼育は打ち止め。(餌がたくさんあまっている〜)


大きく成長した美金や美鯉が、悠々と泳ぎ回る美しい池を持つには、こちらに体力と余裕と根気とお金がいるわけで……でも、”すごい池の妄想”をするだけならタダなのでした。


ともあれ、妄想・・・もとい、庭園は楽しいな〜。

 

山本亭の主庭と反対側にある庭(裏庭のように見える)の様子です。

実は、この庭の様子を見てピンときたのですよね。

なるほど、なにものにも邪魔されることなくひそかにメダカや金魚を飼うなら、このように視覚的にも空間的にも閉じたような、中庭っぽい場所が一番なのだなぁと。周りから切り離された庭なら、我が家に金魚池を作った場合の野生動物対策になりそうです。

真上の写真と同じ庭の様子を部屋越しに撮った写真です。風鈴もこのようにして吊るしておけば、隣家に対してうるさくならずに済むのかもなぁ〜なんて思いました。

あとは、帝釈天の入り口と……

今の時期よく見かけることができるハスの花と。(帝釈天の境内にあったものです)
三浦〜湘南に比べると都内の残暑は厳しく感じられましたが、ステキな庭や水辺の生きものを見て元気になりました。

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