箱根へ避暑に ― 2019/09/04 15:04
箱根は春先にヒマラヤの青いケシを見に湿性花園へ出かけて、帰りに大涌谷でまた黒たまごを食べて以来です。富士山が見えづらい夏場は、たいてい他の場所で遊んでいることが多いのですが、暑い時期にたまに訪れると、微妙な涼しさが心地よくてやっぱり箱根は避暑地だな〜と改めて思います。
ドライブ中の箱根の道にも、芦ノ湖の周辺にも、タマアジサイが咲いているのを見ることができました。
自宅の鉢植えのタマアジサイは、購入した年に苗木のままアッサリ枯れてしまいましたが、花の時期に箱根界隈へ来れば見ることができますね。タマアジサイを育てるのは簡単だろうと思っておりましたが、標高が高めの涼しい環境が好きなのかもしれません。
この日の芦ノ湖は、水をなみなみとたたえていて、少し強めの涼しい風が吹いたので、岸辺を歩いてのんびり散策すると快適でした。
暑い時期だからか、いつになくスワンに乗る人がたくさんいたようで、白・ピンク・黒・黄のスワンがオールカラー稼働していて、湖面が楽しく賑やかでした。
神社の中も巨樹でいっぱい、涼しげです。
平和の鳥居には、いつものように記念撮影のために並ぶヒトが行列を作っておりました。インスタ映えするとかいう理由かな? 寒い時期と違って、行列が長めだったような気がします。
5月の中頃から入山規制でまたもや立ち入られなくなった大涌谷は、通行止めになっているゲートの前まで行ってみました。
ゲートから奥の方に見える大涌谷は、目立って煙の量が多くなっていた様子、遠目にも煙のモクモク度合いがスゴイな〜と思いました。
活発化している最中、タマゴどころではありませんね。
ゲートのところで誘導している方々に、黒タマゴはどこにもないのかとお尋ねすると、「無いよ」と笑顔で言われました。
確かに、大涌谷で食べた黒たまごの数は半端じゃありませんが、やっぱりおいしい黒たまごだけにひとつも食べられないのは残念……大涌谷が沈静化して、早くお店やロープウェイが再開できるといいですね。
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