今更夏毛へ移行中2019/09/12 14:39

再びウサギのフィー君の換毛事情です。

お話をわかりやすくするために、前現在のうさデータをお伝えすると、すでに8才半、かなり小柄(この2年間の平均体重は710グラム前後)

若くて充実していたときから比べて50グラムほど痩せていますが、日々食べる量はそれほど変わっていないし、大人になって以来、これといった病気に罹患することもなく元気です。

(痩せているのは栄養を吸収する力が次第に弱まってきているからでしょう→たとえば老化で腎臓の機能が若いときよりも低下していたり〜)

で、話しを換毛に移しましょう。

昨年はマトモな換毛がなかったも同然の状態だったというのに、思い出したかのように全身の換毛がはじまったのは、8月に入ってしばらくしてからのこと。

しかも通常のフィー君のリズムだと、以前なら7月には始まっていた換毛でしたが、今回はかなり遅くからはじまったうえに、まるで毛に入れ替わりに手こずってでもいるかのようにま〜だ終わらない……だからこちらも一向に気が抜けません〜。


ブラッシングをすると、いまだに柔らかな毛がキリがなくとれるので、少しでも暑さがマシな時間に外へ出ては、換毛の手伝いをしております。今朝のように、多少勢いのある風が吹いているような日は、蚊も飛んでいないし、梳きとった毛が風にサーっと流されて、手入れがとってもラクでした。

(風がなくじっとりとした日は集まった蚊にたかられ梳いた毛は汗ばんだ腕や顔や湿った服にまとわりつき「ゔゔ〜」って感じに)

目下、被毛は3層のマダラ模様になっています。首元の”オシャレ襟巻き風”な毛は、ほとんど抜けて生えかわり待機中。
チャイ・ラテ色の被毛でしたが、換毛の途上の今はグレーの毛の色が目立っています。

こちらは一部分のアップ。


それにしても、いい加減に換毛が終わる兆しがみえてもいい頃なのになぁ〜、老ウサギ的にはそれなりに大変なイベントになっているのだろうに。とはいえ、今回はかなり久しぶりに全身の毛が生えかわるような、まとまった換毛になっているので、まだまだ達者な証拠だと喜んだりもしていて……飼い主的には「かえってきた換毛」って感じです。

ゆっくりと後ろ足で立ち上がりかけて↑……この直後に、コロンとひっくり返りました。

ここ数ヶ月は、後ろ足で立ち上がってもすぐによろけて転ぶか、途中の半立ち止まり(中腰)になっていて、月単位〜季節単位〜でジリジリと衰えていっていますが、それは身体的な能力の部分。好奇心はあるし、囃せば嬉々として踊るし、ケージの前にいる人に向かってアピールするし、衰えていない部分もたくさんです。1日2回のペレットの時間も、”ケージに手を入れられる→怒” ということで、ヴァゥヴァゥ言いながら頭突きをせんと突進してくるというふうに相変わらずの怒りん坊です。転んだり怒ったりしているうちがハナ。


とにかく動物の特権って、どんなに老いてもフケて見えないところ、ですよね。

この換毛が終わると夏毛。あきたけなわの頃に夏毛ってのもなんですが、次にブログでお目にかかるのは、きっとこざっぱりとした毛になっていることでしょう。

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