ハナフサ2/白のハナフサ ― 2019/11/13 13:25

昨日の引き続き今日は別の水鉢のハナフサについてひとつ。
上の写真のハナフサは、最初は兄弟姉妹3匹で連れてきた子です。けれども仲間の2匹が星になってしまって、今は1匹になってしまいました。
寂しそう? そういう金魚もいますよね。
でも、この白いハナフサは、周りに仲間がいなくなっても餌に並々ならぬ闘志を燃やしまくっている、自家発電型の熱血ファイターでございます。
夏に江戸川から連れてきた子ですが、そのときからさらにスクスクと成長しておりまして、体の色も模様も変化し、尾ひれにほんのりと朱色の縁取りが入りました。
それに体の白色も、同じ白でもキラキラな白色になりましたし、ハナフサの象徴である”フサ”のモシャモシャ感も、割増し増量中の模様。

よく考えると、成長につれて体だけでなく、フサの面積も増えるわけですよね、少なくとも現時点で「ナイス・フサ」と言いたくなるフサが形成されているので、これはきっと有望株。
きっと、鼻の上のボンボンは体の大きさに合わせて存在感を増してゆくはずで、となると、とにかく長生きして、もっと大きな体に成長して、BIGなフサを見せてくれると嬉しいです。

ヒトの気配に瞬間反応して、じ〜っと水面を伺っている様子、相変わらずひとなつこいです。
……否、間違いなく、餌のことで頭をいっぱいにしているのでしょう、こうやって日がな水面に映る人影ばかりを気にして過ごしています。なので写真を撮ろうと近づくと、こちらを見てパクパクと水面から顔を出して、はからずも金魚がヒョウキンに見える構図の出来上がり。
神経質で逃げ回る子も写真に撮りにくいけれど、水面から顔を出す子も撮りにくかったりして……そんな姿を見ていると、”魚リンガル”なるものがあったらいいなと思ってみたりもして。
ともあれ、金魚もいろんな子がいて、その”いろいろ”を見ているだけで癒されます。

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