らんちゅう/協会系と丹頂と小さな宇野系と2019/11/15 14:30

昨日は江戸錦と宇野系らんちゅうのお話しでしたが、今日はもうひとつのらんちゅうの水槽の様子をお話しいたします。

こちらの写真は水槽内のメンバーがほぼ揃っている1枚。あと1匹大きな子がフレームの外にいます。

今回の水槽の子たちは、協会系のらんちゅう3匹と、丹頂らんちゅうの2匹、周りにいる小ぶりな3匹の子たちは宇野系のらんちゅうです。(昨日の宇野系の子たちとは出身が違う)

 

ウチに来たときから、この水槽の子たちは一匹も落ちることなければ、いわゆる金魚がかかりやすいよくある病気を発症することもなく、とても元気に育っています。

強いて気になる問題をあげるとしたら、宇野系の子の2匹に、真冬の寒い期間だけ黒ソブの症状が出ることくらい。それも暖かくなって水温が上がれば、黒ソブの部分は自然と元通りになるので、病気というよりもシモヤケや赤ギレのようなものと思って見ています。


ということで、宇野系らんちゅうのことからお話しを始めましょう。ちなみに今日の宇野系の子たちは現在4〜5センチ、昨日の宇野系の子は7〜8センチくらい。

黒ソブのことを話題にしましたので、2月頃の写真ですが、うっすらと黒ソブが尾ひれや胸ビレに出ているときの様子をひとつ。

同じく2月の頃の、胸ビレの黒ソブがよくわかる写真。後ろの大きな子は協会系らんちゅうで前にいるのが宇野系らんちゅうです。

こちらが今現在の様子で、手前の2匹が宇野系の子。写真の左側の協会系の子の顔面と見比べると、このサイズの違いはすごい……?

だからといって、大きな子が小さな子を追い回すこともないので、このまま一緒の水槽で育て続けるつもりです。 

こちらの写真は協会系の子です。

当たり前ですが一年前より大きくなっていますし、フンタンもそれなりに盛り上がりました。選別ではじかれた子たちとはいえ、個人で楽しむ分には上々。色や姿やカタチがたいへん素敵で見入ってしまいますし、泳ぎかたや表情が愛嬌たっぷりで、とにかく見ていて飽きません。

 

丹頂らんちゅうです。赤色がきれいな子。同じ白でも、白い部分の美しさがいっそう強調されて、それぞれの色の良さが際立ちます。

 

こちらの丹頂らんちゅうの子は、尾ひれに模様が入ってオシャレさん。フンタンのうっすら赤色模様も特徴的でかわいいです

水槽に赤白2色の大きな子たちがいると、水の中が賑やかになっていいですね。


いつまでもこのメンバーで長生きしてくれるといいな。