シラユキケシ2019/04/18 15:50

日陰の住人シラユキケシが咲きました。

咲く花は3〜4センチ程度と小さく、葉っぱのほうにやたらと存在感がありますが、葉は形が面白いですし、花もシンプルなわりに不思議な可愛いさがあるので、日陰の庭に欠かせなくなっています。

(育て方指南には“半日陰”とありますがずっと明るめの日陰で育てています)

 

今は大きめの植木鉢3個にギシギシとつまった状態で管理しています。狭い場所にギュウギュウ詰めになっているわけですね。

そのぶん水切れしないよう注意を怠れませんが、このほうがコンパクトにまとまって花も葉っぱも鑑賞しやすいですし、見た目にもコレが好みと言いましょうか……以前、地植えにしたら可愛いけれどモンスターみたいになって驚いた、というお話を記事にしたことがありましたが、それ以来ずっと鉢植えです。

野趣にあふれる花の中には、はびこりすぎたり、あふれるように生えてまとまりが悪くなったり、サイズが変わって雰囲気が豹変するものが時々あります。

けれど、間引きでコントロールできたり、狭いところに入れっぱなしでも世話を忘れなければ元気に生き続けてくれたりして、使いようだなぁと思うことしばしばです。

ともあれウチのジェードガーデンにシラユキケシは必須アイテム。葉の上に顔を出して白い小花は葉っぱとの対比が極端だからか、独特の可愛らしさをかもしだしています。


余談になりますが、ケシといえば、箱根湿性花園で毎年咲くヒマラヤの青いケシは、もうそろそろ咲く頃ですね……確か昨年は全体的に開花が早かったと花園の方がおっしゃっていたような記憶がありあすが、今年はどうでしょう?

今年こそは青いケシを見に出かけられるといいのですが、GWの行楽シーズン中って、花園とえいばつい近所の大船フラワーセンターやカナガーデンのバラ園に行ってしまうもので……なので今度こそ少し足を伸ばして青いケシを見に行けたらいいなぁと思います。