シャガの季節 ― 2019/04/26 14:30
ここ最近、シャガの花が咲いているのを方々で見かけるようになりました。
道端でも、野山でも、先日出かけた箱根湿性花園でも。
すぐ近所の空き地にもシャガが群生して咲いているので、カメラの中に捕まえておきました。
手間から奥まで、ずーっと広がっている白いツブツブはすべてシャガです。
一部分にフォーカスするとこんな感じ。
花のアップがこちら。
アヤメの仲間の中でも、あんがい身近な存在のシャガは、かなり強い植物のように見えますし隣家の玄関先にもシャガが咲いているので、簡単に育てられそうです。
ならばと、うちの庭でもシャガではなく、ヒメシャガの白と紫を育ててみました。
ところが、生き残っているのは紫だけで、シャガとヒメシャガでは少し育つ条件に違いがあるのかもしれません。
というわけで、昨日咲いた庭のヒメシャガがこちら。今日は雨なので花や葉に雨つぶがついてしあって、少し花が重たそうに傾きました。
ヒメシャガは、シャガよりもさらに小さくておとなしくて邪魔になりません。葉も茎も細くて小さくて、なので地面に埋もれると存在感が危うくなるので、地植えよりも鉢植えのほうが鑑賞しやすいと思います。
ちなみに、土を高めに盛ったところに植えているので、埋没することはありません。
1年ぶりのヒメシャガ……今日になって、いきなりの寒さと冷たい雨に見舞われて、きっと驚いているだろうと思います。
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